クラウドソーシングで案件を受注するコツ

こんにちは、こーたろです。

今回は、競争が激しいクラウドソーシングで案件を獲得するコツ
についてお話します。

progate終わって、いくつかサイト作って、さあ営業しようと思って

クラウドソーシングで営業するもなかなか案件がとれない。

そんな方もいると思います。←実際に自分も挫折したので。

自分はこれまで10件ほど案件を獲得してきました。

その中で案件を取る時に意識していることを

解説します。

色んな方のブログやYoutubeを見た中で

その内容も総合的に盛り込んでいるので、

ぜひ、ご覧ください。

はじめに

クラウドソーシングで案件を受注するには、

まず前提として、

「発注者側の視点に立って考える」

「クラウドソーシングの特性」

を知ることが何より大切です。

この考えがあれば、基本的に案件はとれます。

ただ、そんなことを言ったって

どんな提案文が思いつかないと思うので、そこらへんを絡めて

説明します。

発注者側はなにを思っている??

ここが一番大事です。

大前提として案件に応募された方ならわかると思いますが、

競合が非常に多いです。

実際の応募画面です。

ここまで応募されると発注者側としては、
提案文を読むのにも結構な時間がかかりますよね。

また、発注者側の視点としては、
1.最後まで仕事をやってくれるか。(途中で投げ出されたという話はよく聞く)
2.コミュニケーションが取れる人か(言ったことが通じるか)
3.レスに時間がかからない人か(発注者も忙しい人が多いので、コミュニケーションコストをかけたくない)
4.納品できるスキルはあるのか
5.応募人数が多くて選定するのがめんどくさい。

といったことが懸念点としてあげられます。

そういった問題を解消するコツとして、
・最低価格で提案する。
・プロフィールを充実させる。
・上質な提案文を作る。
・提案文にテンプレ感を出さない。
・爆速で提案する。
・返信が来たら即レスで返す。

これを踏まえて営業する必要があります。

最低価格で提案する。

最低価格はかなり大事です。

この理由としては、主に二つ。
一つは、
「単純に安く発注したい」からです。

そもそも仕事を発注する人はなぜクラウドソーシングを使うのかです。

なるべく親しい知人だったり、実績豊富な制作会社に案件を依頼する方が
安心はできると思います。実際にいきなり見ず知らずの人に多額のお金を
払って案件を依頼するのは怖いですよね。

二つ目は、
「差別化になるからですね。」

例えば、60名の応募が来た時に全てを見るのがめんどくさいので、
値段を高く設定している営業文は
スルーされることも多いです。

60名も応募きたらまずは
自分だったら
まずは価格を見るかなって思います。

なので、基本的には最低価格で提案しましょう。
ここで稼ぐということを考えるのは良くないかと思います。


最低価格で案件を受注したとしても、
その後の継続案件につながることもあるので、
とにかく実績を作ることに注力→あわよくば継続案件

といった心構えでいましょう。


プロフィールを充実させる

プロフィールの充実は単純に信頼度につながります。

クラウドソーシングでは、
いかに「信用」という障壁を少なくするかが
大事です。

なので、基本的に
・実名登録
・顔写真を載せる
・自己紹介文を充実させる。
・マイページにポートフォリオを記載。
・本人確認書類を提出する
・秘密保持契約に同意する

など、受注率を上げるために
出来ることは全てやっておいた方がいいです。

速攻で提案

提案スピードが案件受注にかなり影響します。
応募者5人以内、遅くても10人以内には提案した方がいいです。

理由としては、
・応募者が増えても選定がめんどくさくなる。
・とにかく急いでいる発注者も多い。

などがあるからです。
受注率アップにかなり影響しますので、
新しい案件が出ていないか、
常にチェックしましょう。

また、提案してそのまま契約ということは
ほぼないです。

一旦、発注者側からメッセージが来ることが大半なので、
その時には早急に対応しましょう。



自分はメッセージを返すのが遅くて
逃したこともあるので、
通知機能はつけおきましょう。

提案文にテンプレ感を出さない。


営業ごとに毎回文章を考えるのは、手間がかかるので、


ある程度のテンプレを考えておくのおススメしますが、

どの営業にも使い回せるということは、

文章を見ると
直ぐに見抜かれますので、
そこは募集内容によって
多少変える必要があります。

詳しいことは
後ほど解説します。

良質な提案文

提案文に盛り込むべき内容は、

・納期
・見積もり
・簡単な自己紹介(ここは本当に簡潔でいいです。)
・実績(ポートフォリオ・過去の制作物)

は最低限いるかなと思います。

実績に関しては、
4.納品できるスキルはあるのか
という発注者の心配を取り除くのに必要です。

何も実績がない人にお仕事を依頼するのは
不安ですよね。

なので、
過去の制作物は2~3個載せておくのが良いです。
実績公開OKのものを事前に確認しておきましょう。

実際に、3万円の案件を獲得した時の提案文をお見せしますね。

「え、これだけでいいの?」
って思った方もいると思いますが、
実際にクラウドワークスでもココナラでもこのレベルの提案文
で案件を獲得しました。

価格が安い時は、このレベルで問題ないことも多いですが、
予算が多い場合は、
しっかりと内訳を示した方がいいと思います。

もう一段階レベルを上げるなら、

・募集内容に対して的確に答えること。
・質問事項を箇条書きで書く。

これがあればなおいいです。

具体的に言うと、

~作業環境に関して~
・フォトショップを使った画像加工
→承知致しました。画像圧縮ツールで圧縮、リサイズしてから使用致します。
・Googleマップ埋め込み必要に応じて相談。
→承知致しました。マップのカスタマイズも可能です。

~お聞きしたいこと~
・素材に関してはお客様の方でご用意頂けますでしょうか。
・納期はいつまでがご希望でしょうか??

あくまで一例ですが、
このように募集内容に対して的確に答える、
事前に質問事項をまとめておく
というのは
大切かなと思います。

終わりに

ここまで申し上げたような事を少しでも意識して頂ければ、
案件獲得率は上がると思います。

ただ、前提として、絶対に採用される魔法のような提案文
はありません。実際に案件を獲得している人は、提案数も非常に
多いです。

個人的には競合が少ないココナラがおススメです。

根拠強く営業することも大切かなと思うので、
返信が帰って来なかったと言って落ち込む必要もないか
と思います。

提案する→採用されない→改善
を繰り返すのが個人的にいいです。

少しでもこの記事が役に立てば幸いです。

それでは。



この記事を書いた人

tech_kotaro