就活を適当にやったら結果はどうなりますか?
適当でも意外と受かるし、余裕で受かったという人も聞きましたが、実際どうなのか知りたいです。
こういった疑問を解決します。
どうも、こたろです。僕自身、就活をそこそこ頑張り、大手広告代理店に内定しました。
今回のテーマは、「【意外と受かる】就活を適当にやった結果←余裕・簡単だった?」です。
僕個人の感想としては、「就活は結構きつかった」です。(何度悔し涙と飲んだことか….)
実際、適当にやって受かるほど甘くはないですし、実際僕は最初40社連続で落ちました。
ただ、適当にやっても受かる人も存在しますし、就活の対策を何もしなかったけど、簡単だったという人もちらほら耳にします。
その点も踏まえて、就活を適当にやったらどうなるか、適当にやっても受かる人の特徴について解説します。
本記事を読むことで、「就活を適当にやったけど意外と受かるし、余裕だったわ~」って状態になると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
- 就活を適当にやった結果、余裕(簡単)だった
- 就活を適当にやっても受かるコツ
- 就活を適当にやっても受かる人の特徴
- 就活は適当にやっても受かるけど、内定がゴールはNGだという話
【意外と受かる】就活を適当にやった結果、余裕(簡単)だった。
では早速、就活を適当にやった結果どうだったのかを紹介します。
40社連続で落ち続けた。
さっき、余裕だったって言ってたやんけ!!
って思った方、ごめんなさい。
さすがに適当にやって受かるほど甘くはなかったです。
僕は大学3年の冬から就活を始めましたが、本当に適当に小手先の面接対策だけやった結果、6月中旬まで内定ゼロでした。
結果的には60社エントリーしましたが、最初は40社連続で落ち続けました。
ぶっちゃけ、1社すら受かる気しなかったです。毎日お祈りメール届いてましたね。
お祈りメールが届くと、自分という存在そのものが否定されているように思えて、本当に辛かったです。
就活を適当にやって受かる人はレア。
僕の知り合いで、3社くらいしか受けてないし、ちょっと面接対策しただけだけど、大手2社内定していた人がいました。
くっそ簡単、余裕だったわ~(笑)と言っていたので、内定一社もなかった僕からしたら超ムカつきましたね。
でも、そういう人は稀です。
現在の就活という市場において、学生は超売り手市場ですが、人気企業の倍率は軽く100倍くらいあります。
中小企業でも人気なところだと20~30倍はあるでしょう。
なので、就活を適当にやって受かる人というのは、めちゃくちゃ要領がいい人か、よほど面接官に刺さるような天性の人柄とか、強烈なエピソードを持っているか、単純に運がいいかだと思います。
ちなみに僕の知り合いは、明るくて陽気で、本当に初対面だとしても誰でも1分あれば仲良くなれるくらい、人当たりの良さが半端ない人です(笑)
誰とでも仲良くなれる人って稀にいますよね。
よって、僕を含めた凡人からすると、ほとんど参考になりません。そういう人は就活を楽しんですらいますからね。
就活は気楽にやることも大事だという話。
先ほど、就活を適当にやって簡単に受かる人はレアだといいました。
だから、めちゃくちゃ真剣にやれ言いたいところですが、気楽にやるということもある種大事です。
なぜなら、気負いすぎると、緊張して面接で素の自分を出せませんし、それに落ち続けるとメンタル的に死ぬからです。
僕が面接に落ちた時は、毎回自分を責めてましたね。
別にこの面接に落ちても、死ぬわけではないし、なんとかなるっしょくらいの気持ちでいった方が逆にうまくいったりします。
「余裕だったわ~」という人は就活を気楽に考えている人も多いかもしれませんね。
なんか、就活が不安だからっていって、それこそ大学1年とかから就活始める人いるんですが、それはあまりおすすめしないです。
その理由は、就活で学ぶことなんてたかが知れてるし、学生生活でしかできないことをもっとやるべきだからです。
面接官からしても、「ずっと就活をしていた人」よりも「何かに没頭したり、色んなことに挑戦したりした人」の方が魅力的に移りやすいです。
現に、内定者はそういう人が多かったです。
就活は要領よくやれば、簡単に受かる
まーちょっと話が逸れたので、話を戻すと、就活は要領を掴んでうまくやれば、結構簡単に受かります。
僕自身、最初は40社落ちましたが、そこから何がダメなのか、どうすれば受かるのかを徹底的に考えて改善したことで、倍率100倍の企業など6社内定しました。
それは何かというと、以下を意識して就活をしてました。
1.その企業はどういう人材を求めているのかを徹底的に考える。
行動力がある人材を求めている企業の場合:行動力を発揮したエピソードを話す。
正確に物事を行える人材を求めている企業の場合:正確に物事を行った経験を話す。
リーダーシップがある人材を求めている企業の場合:リーダーシップを発揮した経験を話す。
2.自分の話に全て一貫性を持たせる。(1を踏まえた上で)
将来独立したい(キャリアプラン)
→学生時代にバイトで決められたことだけを行うことにつまらないと感じ、自分で事業を行った。結果、月10万以上稼げるようになった。与えたられた仕事ではなく、自分で目標を立て、何をすべきかを整理し、主体的に行動することの楽しさとやりがいを感じました。だから、将来独立がしたい。(過去の経験)
→そのために、①独立ができる力が身につく環境②市場が伸びているIT業界で働く③若手から裁量が持てるという3つの軸で就活をしている。(就活の軸)
→貴社を志望する理由は、私の就活の軸に合い、①手を挙げたら若手からでも裁量が大きい仕事を任せてもらえるボトムアップな社風に魅力を感じたから②多くのWEB事業を運営しており、事業を作る力が身につくと思ったから。③優秀な人材、専門性の高い人材、色んな発想を持った人などが多いからこそ視野を広げられ、自分を高められるからです。(志望動機)
人それぞれ考え方は違うので、これ通りにやって絶対うまくいくという保証はできません。
ただし、自分はこういった考え方で面接に挑むようになったことで、その場で面接合格することが増えました。
企業が求める人材に合わせて自分の強みやエピソードを変化させるだけです。
それをするには、徹底的に自己分析を行い、過去の経験や価値観などに関して、完璧に言語化をしておくことが大切です。
これが就活を要領よくやるコツです。
よくあるのが、「御社の理念に共感し….」みたいなことを話す人がいますが、それ自体はいいのですが、なぜ理念に共感するのか、自分の過去の経験や価値観と絡めて話せている人が少ないです。
就活は必ずエージェントに添削してもらえ!
面接練習をする際は、必ず第三者に見てもらうようにしましょう。
例え自己分析できて、うまく話せていたとしても、第三者から見るとうまく伝わっていないことなどはよくあります。
友達でもいいですが、出来れば就活エージェントに添削してもらってください。
なぜなら、友達(=学生)が見る視点と、就活のプロが見る視点は全然違うからです。
僕自身も、面接で落ち続けた時に、エージェントに指摘してもらってから選考が進むようになりました。
- 内定をまだもらっていない
- 内定をもらっているが、第一志望ではない。
そんなあなたにおすすめなのが、キャリセン就活エージェントという新卒の就職支援サービスです。
就活の成功だけでなく、職務経験豊富なアドバイザーが、就職した後のキャリア設計まで親身に考えてくれます。
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- 就活のプロがES対策や面接対策を実施。
- 採用担当者の目線で各学生さんに合った企業を紹介
・就活って何をすべきなの?
・内定を取るにはどうしたらいいの?
といった初歩的なところから就活のプロが丁寧にサポートしてもらえます。
就活アドバイザーが企業紹介から、自己分析、ES履歴書添削、選考対策・内定まで一貫してサポートしてくれます。
昨年度は1000名以上の指導実績があります。
これなら安心してサポートしてもらえますね。
エージェントというと中小ベンチャー、ブラック企業が多いイメージもありますが。キャリセン就活エージェントはしっかり企業を厳選しており、ホワイト企業や成長企業など大手から中小企業まで幅広く企業を紹介できます。
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また、エージェントにしか枠がない、ES・一次面接免除といった非公開特別求人もあるのがお得です。
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※ちなみに、エージェントの利用は完全無料です!
こちらの記事でもおすすめの就活エージェントについては紹介しています。
【意外と簡単だった】就活を適当にやっても受かるコツ
就活に適当にやっても受かるコツは以下の通りです。
- 逆求人サイトを使う
- エントリーしまくる
- 就活の本質を理解する
- 最低限やっておくべきことを理解する
就職活動が「簡単だった、余裕だった」という人はおそらくこれらを意識せずできていると思います。
逆求人サイトを使う
まず逆求人を使うのはおすすめです。
そもそも就活は自分で探そうとすれば、企業選びがめちゃくちゃ大変です。
逆求人を利用すれば、自分のプロフィールを入力をするだけで、企業からスカウトが来ます。
スカウトしてくれた企業が例え、「イマイチ」だなと思っても、内定を持っておくだけで、精神安定剤になりますよ。
おすすめでいうと、以下の通りです。OfferBoxは特に有名ですね。僕もめちゃくちゃ使ってました。
ちなみに、逆求人サイトは、スカウトが来るだけでなく、質問に答えるだけで自己分析が完了する自己分析ツールが付いているので、簡単に自己分析ができます。
エントリーしまくる
数打てば当たると言われますが、就活も割と同じことが言えます。
とにかくエントリーしまくれば運よく受かることもあります。
例え大手企業でも受かることは結構あります。
僕の肌感覚ですが、新卒の就活は大手企業だろうと中小ベンチャー企業だろうとそんなに難易度は変わりません。
なぜ難易度が変わらないかというと、あくまで新卒はポテンシャル採用であり、過去の実績はあまり重要視されないからです。
僕自身も従業員100人満たない会社の面接で1次面接で落ちたが、従業員1万人の会社の最終面接までいったとか結構あったからです。
周りに話を聞いても、結構こういう事がありました。
なので、規模はあまり気にせず、とにかく気になった企業の選考を受けてみるというのはおすすめなのです。
就活の本質を理解する
先ほど述べましたが、就活の本質は、「企業側としては、自社に合い、長く活躍してくれそうなポテンシャルある人材を採用すること」です。
よって、就活生がやることとしては、”受ける企業がどんな人材を求めているのかを理解し、それに合わせて自分の強みやエピソードなどに一貫性を持たせながら話すこと“です。(先ほどの繰り返しになりますが。)
イメージとしては、エピソードを自分の頭の中に整理しておいて、企業に合わせてそれを引きだすだけです。
なので、企業がリーダーシップがある人材を求めているのであれば、リーダーシップを発揮したガクチカや過去の経験をざっと洗い出すようにしましょう。
そのためには、ガクチカや過去の経験、自分の強み、性格、価値観などを理解する必要があります。
最低限やっておくべきことを理解する
就活で最低限やっておくべきことは以下の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
また、面接対策はとにかく丁寧にやりましょう。
本でもネットでもいいので、就活で聞かれそうなことはノートにまとめましょう。(wordでもいいです。)
どんなに就活を適当にやっている人でも、面接対策くらいはしています。
キャリセン就活エージェントのような就活エージェントを利用して、面接対策するのもいいでしょう。
自分一人で就活をするのは結構心細いものです。
ちなみに面接で話す際は、噓も全然つくこともあります。どんな噓ならいいのかは以下の記事を参考にしてみてください。
就活を適当にやったけど受かったという人の特徴【簡単だった】
就活を適当にやって受かる人の特徴は以下の通りです。
- 高学歴の人
- イケメン、美女
- 魅力的な経験を持つ人
- そもそも基準値が高い人
高学歴の人
早慶、旧帝大以上の人はかなり就活が有利だと聞きます。
実際、慶応卒の人から聞きましたが、エントリーシート落ちたことがないとか、面接でわけわかんないこと言ったけど受かったとか聞きました。
こういうのは「ハロー効果」といったりしますね。例えば、Fラン大卒のお笑い芸人がテレビでコメンテーターをするのと、東大卒の現海外大教授の人がコメンテーターするのでは、例え話す内容が同じでも、見る側からしたら説得力が違います。
もちろん、全員が全員そうとは限りませんが、少なからず高学歴=頭良くて仕事ができそうというイメージはつきます。
なので、努力をあまりせず受かった人はいるのです。
そもそもその大学に入るだけの努力をしていますからね。
イケメン、美女
ベンチャー企業とかで、明らかに「イケメンと美女ばかりいる」という会社はあるそうです。
某有名コンサル会社とか某有名広告代理店とか。
それは、噂の「顔採用ですか」にゃ?
某有名ベンチャー企業だと美女を採用することで社員のモチベーションを上げるといって、話題になりましたね。
あくまで聞いただけなので、事実かどうかは知りません。
えびすジャップの森山さんは「リ〇ルートに顔採用で入った」とYoutubeで言っていましたね(笑)
魅力的な経験を持つ人
長期インターン、起業や留学、帰国子女など魅力的な経験を持つ人は採用されやすいこともあります。
特に長期インターンで結果を残したとか、起業で失敗したけど様々なことにチャレンジしたとか、そういった経験を持つ人材は重宝されやすいです。
とはいえ、ちゃんと自分の経験を言語化できるように面接対策はしないといけません。
自分で魅力的な経験というのはおこがましいですが、「バイトではなく、自分の力でお金を稼いだ経験、マーケティングの長期インターンで結果を残した経験」が僕はあったので、駅弁大学という中途半端な学歴でもそこそこ就活はうまくいきました。
あと、単純に人事の人は、何十回と就活生のありきたりのエピソードを聞いているので、少し人と違うエピソードを持っておくと、それだけで差別化になります。
バイト、サークルの経験がダメなわけではないですが、やはりあまり印象に残りずらい部分があります。
そもそも基準値が高い人
適当にやって受かる人は「高学歴の人」が多いと思います。
高学歴の人はそもそも、その大学に入れる努力をしたから入れたわけなので、そもそも努力の基準値が凡人と違うことが多いです。
本人は「これだけしかやっていない」と思っていても、一般的な人からしたら、「そんなにやってるの」と思うこともしばしばあります。
受験勉強でも「1日8時間しか勉強できなかったわ( ノД`)シクシク…」という人は「1日4時間勉強するのが限界」という人からしたら、めちゃくちゃ勉強しとるやんって思うと思います。
就活は適当にやっても意外と受かるけど、内定がゴールはNG
行きたいと思える企業だけ受けよう
僕自身の過去の経験でもそうなのですが、内定をゴールにするのは本当におすすめしないです。
確かに就活を始める時というのは、とにかく不安で、一社でも多く内定が欲しいと思うのが普通でしょう。
ただ、自分の中に何かしら企業選びの軸がないと、例え内定が沢山取れても迷うし、何か満たされない気分になります。
僕自身、自分のやりたいことって何だったっけ?みたいなことになりました。
なので、ここならもし受かったら入社してもいいと思えるような企業だけを受けることをおすすめします。
僕自身が、内定後に自分のやりたいことや価値観が分からなくなり、内定承諾後に辞退をして凄く企業に迷惑をかけたので、やはりある程度軸を持って就活をしましょう。
事実、就活をして”余裕だった”、”簡単だった”という人も本当にその企業が合っているのかをよく考えず入社してしまい、ミスマッチを起こすということは多いです。
ネームバリューだけで決める、勤務地重視なのに配属ガチャの会社を受けるとか。
くれぐれも内定をゴールにすることだけは避けましょう。
そもそも就活は適当にやらない方がいい
就活って結構残酷なもので、ちょっと数か月早く頑張るだけで、一社目の年収が大きく変わります。
僕が内定した会社でいうと、新卒1年目の年収が280万円のところから年収450万円のところまで幅広かったです。
やはり選択肢は多い方がいいです。
就活は辛いですが、ちょっとの期間を本気で取り組むだけで、自分で年収を上げることが可能なので、最低限ぜひやっておくべきことをやりましょう。
僕自身、第一志望の企業にはいけなかったので、もう2,3か月早く就活しておけばよかったな~ということは結構あります。後悔しても遅いんですけどね。
これを読んでいるあなたには後悔してほしくないので、ぜひ頑張ってみてくださいね^^
まとめ:【簡単だった】就活は適当にやっても意外と受かる。
いかがでしたか?
就活を適当にやっても「余裕だった」「簡単だった」という人はいますし、運良ければ意外と受かります。
とはいえ、そういった人はそもそも高学歴だったり、基準値が高かったりします。
なので、就活はきちんと対策をして臨みましょう。
それでは。
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