・就活で涙が止まらない。
・もうメンタルボロボロで崩壊しそう。
・就活が本当にしんどい辛い、辞めたい
・就活で体が動かない。
就活は非常に残酷で、上記のような状態になる人も少なくありません。
どうも、こたろです。僕自身も大学4年の4月に就活が泣くほど嫌で就活うつのような状態になり、約3週間くらい何も出来ませんでした。
とある第一志望の会社の最終面接に落ちてから3日間ご飯も食べられなくなり、そこから毎日涙も止まらない状況になったことがあります。
なので、就活が辛くて「涙が止まらない」学生の気持ちが痛いほど分かります。
僕の場合、その後1ヶ月くらい何もせず休み、なんとか就活をやり直して6月中旬、7月に内定を獲得することができました。
そこで、今回はそんな辛かった経験を踏まえ、就活がしんどいなら一旦離れてもいいというお話と就活が辛いときにどうすべきなのかについて紹介します。
本記事を読むことで、就活が辛いときの対処法が分かり、少しでも元気づけられれば幸いです。
ぜひ参考にしてみてください。
- 就活で「涙が止まらない」経験をした体験談
- 就活が辛くてしんどいときは休んでいいという話
- 就活で「涙が止まらない」ときの対処法
就活で「涙が止まらない」なら一旦休もう。
もしあなたが就活で「涙が止まらない」状態にあるのなら、一旦休みましょう。
いやでも、今休んだらますます焦るし、就職できないかもしれないし。
と思う気持ちも分かりますが、その状態で就活を続けてもうまくいく可能性は低いです。
また、はっきりいうと涙が止まらないのは危険信号です。正常な状態ではありません。
おそらく就活うつのような非常に病んだ状態です。
就活うつ=甘えだと考える人もいますが、就活うつというのは心の「病気」であり、普通の病気と認識して変わりありません。なのに、なぜか甘えという人も多いのですが、そんな考えは無視していいのです。
就活で「涙が止まらない」なら休んだ方がいい理由
就活で「涙が止まらない」なら休んだ方がいい理由は以下の通りです。
- そのまま就活を続けてもうまくいかないから
- うつが悪化するから
- 一旦休んで回復した方が、逆にうまくいくから
そのまま就活を続けてもうまくいかないから
就活が辛くてしんどいのに、就活をそのまま続けてもうまくいかないと思います。
おそらく就活に対してのやる気は湧きませんし、なんせその表情であったり、暗さは面接官に伝わると思います。
あなたもそうだと思いますが、暗い人と友達になりたいとか一緒に働きたいという気持ちにはなりませんよね。
落ち着いている人と友達になりたいとかはありますが、ネガティブで暗い人は嫌だと思います。
僕も朝起き上がるのがしんどいのに、朝起きて説明会に参加し、面接も普通にやるみたいなことをやっていましたが、案の定持ち駒全滅しました。
うつが悪化するから
うつが悪化して再起不能になると最悪です。
無料をして就活を続けるとうつは治りづらくなり、さらに就職できたとしても、就職後に影響がでます。
そもそも就活を続行すること自体不可能になるかもしれません。
そうなると人生設計にも大きく響く可能性があります。
一旦休んで回復した方が、逆にうまくいくから
僕の経験でもありましたが、僕は思う存分休んでから就活を再開させましたが、その方が結果うまくいきました。
3月末に第一志望に落ち、そこから一ヶ月くらい就活のことを考えないようにしていました。
毎日12時間以上寝ていました。
全開という分けではないですが、おかげで心が少し楽になりました。
就活で「涙が止まらない」ほど辛かった僕の体験談
就活時代は、本当に辛かったです。
ひたすら知恵袋で「就活 辛い 辞めたい」「就活 死にたい」と検索していたのを覚えています。
簡単にどんな感じだったのか紹介します。
40社連続で落ち続けた
僕は40社連続で落ち続けました。
大学3年の12月中旬から説明会に参加しだしました。
しかし、4月まで内定ゼロ。結果が来ては、テンプレのお祈りメール。
最初の10通くらいは、
就活は落ちるのが普通でしょう。全然大丈夫。
くらいの感覚で、軽くジョブをくらうかんじでした。
しかし、10通目以降からだんだんと心がおかしくなり、お祈りメールが一通来る毎に特大パンチをくらうかんじでした。
就活のせいで心が病み、何もできない状態に。
就活のせいで病み、何もできない状態になりました。
就活うつになると、僕の場合、体が硬直する、肩こりが異常、朝起き上がれない、全ての事象にネガティブ、食欲ゼロ(3日間何も食べない)みたいな状態でした。
言っておきますと、企業を探し、説明会に参加し、エントリーシートを出して、Webテストを受けて、やっと面接という流れなので、選考を1社受けるだけでも結構時間を使うのです。
説明会は1~2時間くらいかかりますし、面接もしっかり企業分析して望むため、一社あたり少なくとも5~6時間くらいは使うと思います。
つまり、40社落ちると200時間以上無駄にするのです。
その時間の喪失感は半端じゃありません。
そりゃ~自殺する人の気持ちも分かるなと思いました。
一ヶ月ひたすら寝た。
そこから僕はひたすら寝ていました。バイトも一ヶ月丸々休みました。
そもそも起きているだけで、就活のことが頭に思い浮かぶので、億劫でした。
とにかく寝ていれば現実逃避できるので、まだマシなのです。
12時間以上、ひどいときは18時間ほど寝ていました。
「まじかよ」と思うかもしれませんが、うつになると常に眠気に襲われるます。
もしくはまったく眠気がない不眠症になるかのどちらかです。
復活して、再度就活
一ヶ月ひたすら寝れば、けっこうスッキリしてきます。
メンタルも全て回復した訳ではありませんが、やや「そろそろやるか」という気持ちになってきて再度就活をしました。
そこからは、そもそも「なぜあんなに落ちたのか」を徹底的に考え、改善するようにしました。
エージェントの人にも「どこがだめなんですかね」みたいな感じで聞いたりもしました。
結果、5月からエントリーし、20社受けて6月7月に5社から内定をもらいました。
なので、僕はシンプルに辛いときに休んでおいてよかったなと思いました。
就活で「涙が止まらない」原因
- 周りが内定を取っているから
- 将来が不安になってくるから
- 就活に受かる気がしないから
周りが内定を取っているから
周りが内定を取っていると、比較してしまい、めちゃくちゃ不安になります。
みんなナーバスになっているのでお互いに気を遣いますよね。
僕は就活の時、友達とLINEすることすらめちゃくちゃ辛かったです。
しかし、周りが内定を取っているからといって全く焦る必要はありません。
なぜなら、就活は内定とるのが早い方が勝ちというゲームではないからです。
自分の納得いく企業に就職できれば遅かろうと早かろうとどっちでもいいのです。
例えば、内定早く取ってマウントを取る人もいますが、そういうのは友達でも何でもありません。
なので、「自分は自分、人は人」という気持ちでいることがメンタルが安定するコツです。
将来が不安になってくるから
就活がうまくいかないと将来が不安になりますよね。
もし就職できなかったらどうしよう。
将来はフリーターになるのかな。
みたいな感じになります。
僕の意見ですが、「人生なるようになる」と考えるしかないと思います。
不安を抱えたところで何か現実が変わるわけでもないからです。
なので、とにかく今できることを一生懸命やる、できないのなら一生懸命休むでいいと思います。
休むのも努力です。
就活に受かる気がしないから
就活に落ち続けると受かる気がしなくなる人もいると思います。
僕も40社連続で落ち、もうこれ以上受けてもどうせ落ちるとしか思えなくなりました。
受かる気がしないので、エントリーすらもだるくなりますよね。
ストレス耐性も人によって違いますし、普通の人が耐えられても、自分には耐えられないということは全然あります。
例えば、風邪も免疫が強い人はひかないですし、弱い人はかかりやすいと思います。
それと同じです。
就活で「涙が止まらない」ときの対処法
就活で「涙が止まらない」くらい辛いときの対処法をご紹介します。
- 就活が終わった後を想像する
- とにかく食べて寝る
- SNSは開かない
- 人に相談する
- 原因を考えて就活をやり直す
- 自分を責めない
就活が終わった後を想像する
就活が終わった後を想像するのは結構いいと思います。
例えば、内定とったら「焼肉行こう」とか「旅行行こう」とかなんでもいいと思います。
そうすると、辛いのは今だけだという気持ちになり、ちょっとの期間だけ我慢しようという気持ちになれます。
これは心理学的も効果がある方法です。
人間は終わりの見えないくらい膨大なタスクを与えられたときと、ご褒美を想像し期間などを決めてタスクをこなすときではタスクに対するモチベーションが違うのです。
僕の場合、就活が終わったらサウナに行きまくると決めて就活を頑張っていました。
とにかく食べて寝る
就活が泣くほど辛いときは、とにかく食べて寝てください。
健康的な生活をし、体を休ませることがまず大切です。
もし、寝れない場合、散歩でもいいので、運動をしましょう。
そんなんで変わるのかと思うかもしれませんが、日光を浴びるだけでセロトニンが分泌され、うつの防止になります。
うつの原因は「セロトニンの不足」と言われているので、医学的にも効果があります。
日光浴びるだけでもスッキリしますよ。
SNSは開かない
インスタグラムとかは特に危険です。
就活に限らないのですが、インスタグラムなどのSNSが原因でうつになる人が非常に増えているのだそうです。
なぜなら、友達の投稿を見ると、比較してしまい、自分が残念に思えてくるからです。
例えば、友達が遊んでいる場合、「もう就活終わったのかな」と想像し、なんで自分だけ就活しているんだという気持ちになり、しんどい気持ちになる可能性があります。
僕はアプリを消していました。
人に相談する
次は人に相談しましょう。
家族や友達でもいいですが、相談しづらい場合はキャリセン就活エージェントなどの就活エージェントにとりあえず相談してみるのもおすすめです。
親身に相談に乗ってくれると思いますし、就活に対して前向きになれるかもしれません。
完全無料なので、お金の心配もいりません。
就活のプロであり、毎年何千人もの学生を見ているので、色々な悩みに乗ってくれます。
僕も就活エージェントに相談したことがきっかけで、面接で正直な気持ちを話すようになり、バンバン内定を取ることができました。
うまくいっている就活生もうまくいっていない就活生も見ているので、どうすればいいのかを的確に教えてくれます。
おすすめの就活エージェントが知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
原因を考えて就活をやり直す
ひたすら休むでもいいですし、休んだ後もう少し就活を頑張ってみようという方は、まずなぜうまくいっていないのか原因を考えるのがいいでしょう。
自己分析がだめなのか、志望動機がだめなのか、話し方がだめなのか、原因を考えてみてください。
思いつかなければ、先ほどのキャリセン就活エージェントなどの就活エージェントで面談をして、フィードバックをもらいましょう。
就活をやり直したい方は以下の記事を参考にしてみてください。
自分を責めない
自分なんてダメな人間だ
と責める気持ちも分かりますが、自分を責めてはいけません。
僕のおすすめの考え方は「生きているだけで偉い」と考えることです。
就活に失敗すると、人生終わりみたいな考えになりますが、全くそんなことないです。
自分のペースで頑張ることが大切です。
早く内定がとりたいあなたへ
とはいえ、早く内定がとりたい人もいると思います。
そういった方におすすめな方法が以下の2つです。
- 逆求人サイトを使う
- 就活エージェントを使う
これら2つを駆使すれば、効率的に就活を進められます。
逆求人サイトを使う
逆求人サイトとは登録しておくと企業からスカウトをもらえるサービスです。
就活では就活生から企業を探して応募するのが一般的ですが、スカウト型就活サイトでは企業が就活生のプロフィールをみてアプローチしてきます。
ほかの就活サービスでは就活生が自分で企業を探すので、志望する企業や業界が定まっている就活生には使いやすいですが、知名度の低い優良企業をみつけにくかったり、新しい企業や業界に出会いにくかったりするため、志望が定まっていない就活生には不便です。
逆求人サイトは様々な優良企業からスカウトが来るので、就活を効率化的に進められます。
おすすめは以下のサイトです。
他にも知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
就活エージェントを利用する
就活エージェントを利用するのもいいでしょう。
就活エージェントとは、就活のプロであるアドバイザーが自己分析、ES添削、面接対策、企業紹介など就活に関する全てのことに関してサポートしてくれるサービスです。
実際、エージェントに悪いイメージを持つ方も多いのですが、正しく使えば、非常に使いやすいサービスです。
僕は就活エージェントに相談したことで就活の方向性が定まり、大手企業から内定を獲得することができました。
おすすめはキャリセン就活エージェントという新卒の就職支援サービスです。
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また、入社後の定着率が92%もあることから、しっかり学生にマッチした企業を紹介していることが分かりますね。
せっかく入社できてもすぐ辞めたら意味ありませんよね。
若手アドバイザーが多数所属しているため、同年代となる求職者に寄り添うことができ、 学生がリラックスした気持ちで受けられます。
キャリセン就活エージェントの評判が気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ:就活で「涙が止まらない」なら休もう。
いかがでしたか?
就活で涙が止まらないときは休もうという話をしてきました。
少しでも本記事で勇気がでれば幸いです。
それでは。