【9選厳選】理系から文系就職するのにオススメの業界/企業を紹介。

【8選厳選】理系から文系就職するのにオススメの業界/企業を紹介。
さんし

理系から文系就職するのにオススメの業界や企業が知りたい!

どうも、こたろです。

今回は理系から文系就職するのにオススメの業界/企業をご紹介します。

こたろ

実際工学部応用化学科出身から文系職で内定を頂いた僕が解説します。

今後就職活動を控えている方はぜひ参考にしてみてください!

記事の著者
23卒就活生 駅弁大学から内定6社 エントリー数60社
目次

理系から文系就職を少しでも考えているあなたへ

理系から文系就職する場合、情報収集が命です。

なぜなら、おそらく周りに同じような境遇の人が少ないからです。

旧帝大以上だと院の進学率は8,9割ほどだと思いますし、学部卒で就職する場合も基本的にはメーカーなどが多いと思います。

そのため、その周りの環境に流されていると、気づいたときには就活にかなり出遅れているということもあります。

こたろ

実際、僕は地方国立の理系であるため、周りは3月中旬から就活を始めている人が多かったのですが、僕が志望するWeb系企業は12月から選考が始まる企業もあり、非常に出遅れて焦りました。

なので、この記事を読んでくれているあなたにはそうなってほしくないので、就活の進め方に関して以下の記事を参考にしてみてください。

理系から文系就職にオススメの業界①「コンサル」

コンサルは理系に人気の職種です。

文系のみならず、理系からも数多く就職している人が多い業界になります。

コンサルとは、企業の課題を改善することで、コストを削減/売上向上などを支援する職業です。

無駄な業務を効率化/自動化などもします。

例えば、企業によって抱えている課題は違います。それぞれコンサルの種類を挙げます。

文系就職にオススメの業界①「コンサル」
  • ITコンサル
    ⇒クライアント企業のIT関連分野全般におけるアドバイス業務、及び、システム導入支援を行う
  • 業務改善コンサル
    ⇒現在の企業の業務プロセスを可視化し、問題点を抽出することによって、最適なプロセスが構築できるようにサポートしてくれる。
  • 経営コンサル
    ⇒クライアントの経営戦略、企業競争の中で生き抜くための基本的な方針や計画についてのコンサルティングを行う。
  • 戦略コンサル
    ⇒企業の経営層に対して、事業計画や新規事業立案などの相談を受け、提案をおこなう仕事
  • 組織人事系コンサルティング
    ⇒人事戦略・制度設計から組織変革・意識行動改革まで、人や組織に特化したコンサルティング。
  • シンクタンク系コンサルティング
  • ⇒大手証券会社、メガバンクなどを親会社に持ち、大手企業グループの総合力を活かし、民間企業向けの経営コンサルティング、官公庁向けのリサーチ、SI業務 など幅広く行う。

戦略コンサルティングはなぜその道を進むべきなのか/どの道を進むべきなのかを問うのに対して、経営コンサルティングはこの道をどの様に開拓するのか/この道をどの様に進むのかを問うという違いがあります。

コンサルティングの企業で有名どころを言うと、以下があります。

  • デロイトトーマツコンサルティング
  • アクセンチュア
  • PwCコンサルティング
  • ボストン コンサルティング グループ
  • 野村総合研究所

理系から文系就職にオススメの業界②「金融」

続いて金融業界です。

理系学生は論理的な思考力が高い事が多く、金融業界ではニーズがあります。

金融業界はお金を扱うところなので、特にお金を扱う際は、感情や直感ではなく事実や数字にもとづいた論理的な判断が求められます。

金融業界はかなり幅広いので、順番に解説します。

理系から文系就職にオススメの業界②「金融」
  • 銀行
    ⇒銀行では個人や企業からお金を借りて運用や融資をします。お金に関わる業務を行う。
  • 証券会社や投資銀行
    ⇒口座開設の営業や、資産を増やすためのコンサルティングを行う。扱う商品は多岐にわたるので、状況や相手に最適なサービスを提案する力が求められます。株式や経済に関する業務は、データを取って分析するので、理系学生と相性がいい。
  • 信託銀行
    ⇒一般的な銀行が行う業務に加えて信託業務などを実施する銀行のこと。信託業務とは、個人や企業からお金や不動産などを信託銀行に移して、運用をする仕事。
  • 保険会社
    ⇒事故や入院、災害などが起こったときに保険に加入していれば金銭面の支援を受けられる。保険会社ではそのような保険商品の営業や、契約後のフォロー、新しい商品の企画・開発などを行う。
  • アセットマネジメント
    ⇒個人や投資家に代わって資産運用を代行する会社。投資信託や証券などの金融商品の開発も行い、債権、為替、不動産などの運用も行う。
  • 政府系金融機関
    ⇒政府が立ち上げた組織で、民間金融機関が融資を行わないような分野に経済的支援をしたり、特殊な金融系の事業を展開したりする。

企業は以下があります。

  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ゴールドマン・サックス
  • メリルリンチ日本証券
  • 三井住友信託銀行株式会社
  • 三菱UFJ信託銀行株式会社
  • 東京海上日動火災保険
  • 損害保険ジャパン
  • 野村アセットマネジメント
  • 大和アセットマネジメント
  • 農林中央金庫
  • 商工組合中央金庫(商工中金)
  • 日本銀行

理系から文系就職にオススメの業界③「商社」

商社は就活生に非常に人気の高い職種です。

商社とは、輸出入貿易ならびに国内における物資の販売を業務の中心にした、商業を営む業態の会社です。

幅広い商品・サービスを取り扱う総合商社と特定の分野に特化した専門商社に区分される。

給料も非常に高く、福利厚生なども充実している会社が多いです。

  • 伊藤忠商事
  • 三井物産
  • 丸紅
  • 住友商事
  • 三菱商事

理系から文系就職にオススメの業界④「メーカー」

メーカーは年功序列の会社が多いですが、給料も平均より高く、福利厚生も非常に充実しています。

研究職に携われなくても、理系の専門性を活かせる職種も多くあります。

  • 三菱ケミカルHD.
  • 住友化学
  • サントリー
  • 旭化成
  • 三井化学
  • キリン

理系から文系就職にオススメの業界⑤「エネルギー」

続いて「エネルギー業界」です。

こちらも高給でホワイトが多いですね。ゆったり働きたいという人にオススメです。

電力・石油・ガスなど、エネルギー系の企業も専門性を生かせる場面がありますし、理系でもどんどん活躍していけます。

海外進出をしている会社も意外と多く、海外志向の学生にもオススメできます。

  • 大阪ガス
  • 東京ガス
  • ENEOS

理系から文系就職にオススメの業界⑥「SIer」

SIerとは、システムインテグレーターのことで、主にクライアントのシステム開発に関わる全ての業務を請け負う企業のことです。

以下に分類されます。

理系から文系就職にオススメの業界⑦「SIer」
  • メーカー系
    ⇒パソコンやネットワーク機器などのハードウェアメーカーを親会社に持つシステム系子会社です。
  • ユーザー系
    ⇒大手企業の情報システム部門や機能を分社化・移転して設立した会社。システム子会社、情報子会社とも呼ばれ、 業務・業界知識と情報技術に精通した情報戦略企業であり、情報通信分野におけるコンサルティングとシステムインテグレーションを行う。
  • 独立系
    ⇒特定の親会社が存在しない会社のことで、 独自の経営スタイルでソフトウェア系のシステム開発をメインで進めています。 

有名な企業は以下の通りです。

  • メーカー系
    ⇒富士通、NEC、日立、IBM
  • ユーザー系
    ⇒NTTデータ、SCSK、野村総合研究所
  • 独立系
    ⇒大塚商会、トランスコスモス、富士ソフト、オービック

理系から文系就職にオススメの業界⑦「広告代理店」

続いておすすめなのが広告代理店です。

広告代理店は企業の販売戦略、PR、マーケティング戦略をサポートします。

広告代理店には種類があり、以下のような違いがあります。

理系から文系就職にオススメの業界⑤「広告代理店」
  • 総合広告代理店⇒CMやタクシー広告などあらゆる広告を手掛ける
  • インターネット広告代理店⇒インターネット上の広告を手掛ける
  • 紙媒体の広告代理店⇒チラシなどといった紙媒体の広告を手掛ける

個人的には、インターネット広告代理店は非常におすすめの業界です。

なぜなら、今インターネット広告は急速に市場が伸びており、「広告運用」という市場価値が非常に高いスキルが身につくからです。

現に、昨年にすでにインターネットの広告費がテレビの広告費を超えました。

企業は以下が有名です。

  • 電通
  • 博報堂
  • サイバーエージェント
  • オプト
  • セプテーニ

理系から文系就職にオススメの業界⑧「Web系ベンチャー」

Web系ベンチャーとは、インターネット事業を手掛ける事業会社です。

メガベンチャーは特に年収も高い企業も多く、裁量の大きい仕事に取り組めるので、いち早く成長して活躍したいと思う方におすすめの業界です。

オフィスなどもめちゃくちゃキレイで働き方も非常に柔軟な企業が多いです。

職種としては、事業開発、マーケティング職、企画職、営業職、エンジニア職と幅広いです。

理系で多いのは、営業職、マーケティング職、エンジニア職です。

ベンチャーの中でも規模によって呼び方が異なります。

明確な定義はないのですが、一般的には事業規模や従業員数などの指標で呼ぶことが多いです。

理系から文系就職にオススメの業界⑥「Web系ベンチャー」
  • メガベンチャー⇒従業員数が500人以上で時価総額が500億円をクリアしている企業
  • ミドルベンチャー⇒従業員数が100人から500人くらいの企業を指すことが多いです。
  • スタートアップベンチャー⇒従業員が50人以下くらいの企業

聞いてもピンと来ないという方も多いと思うので、例を挙げると、

・ホットペッパービューティー(美容室などの予約サイト)
・クックパッド、クラシル(料理系サイト)
・LINE(チャットツール)
・楽天市場(ECプラットフォーム)
・スーモ(不動産系サイト)
・AbemaTV(動画プラットフォーム)
・youtube、twitter、instagram

などなど挙げるときりがないですが、こういったインターネットの事業を運営している会社です。

以下のような企業があります。

  • サイバーエージェント
  • リクルート
  • LINE
  • DeNA
  • 楽天

理系から文系就職にオススメの業界⑨「Web系受託開発企業」

WEB系受託企業は正式な名称ではないですが、分かりやすくいうためにこういう名前にしています。

いわゆるWEBシステムやWebサイトを開発する企業のことです。
例を挙げます。

理系から文系就職にオススメの業界⑥「Web系受託開発企業」
  • Web開発会社⇒アプリやWebシステムなどあらゆる機能開発を行う。
  • Web制作会社⇒ホームページや採用サイトなどのWebサイト制作を行う。

企業として、有名なところは以下です。

  • ネットイヤーグループ株式会社
  • 株式会社カヤック
  • チームラボ株式会社

まとめ:理系から文系就職におすすめの業界は沢山ある

いかがでしたか?

思ったより理系から文系就職できる業界は沢山あることがわかったと思います。

ぜひ就職活動頑張って見てください。

それでは。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次