・就活に強いガクチカはないのかな。
・学歴もないし、就活が不安だな。
・ガクチカでいいエピソードがない。
今回はこういったお悩みを解決します。
どうも、こたろです。僕自身、学歴はないものの、倍率100倍のIT企業や大手広告代理店など計6社内定しました。
僕が学歴もなく、かつコミュ障なのにも関わらず就活がうまくいった理由は、紛れもなく「個人で稼いだ」経験があったからです。
そこで今回は、「個人で稼いだ」経験が就活で最も強いガクチカである理由を解説します。
本記事を読むことで、「個人で稼いだ」経験がなぜ就活で無双できるのかが分かり、実際に行動することで就活を有利に進められると思います。
おそらく誰も発信してない内容なので、はっきりいうとこの記事を見ている人は非常にラッキーだと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
- 「個人で稼いだ経験」で就活無双した体験談
- 「個人で稼いだ経験」が最強のガクチカである理由
- 就活で無双するコツと手順
- そもそも「個人で稼ぐ経験」をした方がいい理由
- 「個人で稼ぐ」のにおすすめのスキル
前提:就活で無双できるスペックではなかった。
簡単に僕がどんな人間だったかを紹介します。
僕はぼっちで就活をし、コミュ障で陰キャで人見知りで、おまけに学歴も微妙な大学生です。
- ぼっち就活:頼れる人がいない。
- コミュ障:人に自分から話しかけない、飲み会は無理
- バイト:要領が悪く、仕事ができない
- 学歴なし:偏差値50の国立大(C,Dランくらい?)
- 就活:理系学部から文系就職した
上記を見ると就活で無双できるどころか、一般的な学生にも勝てないと思います。
自分でも悲しくなります。
僕は理系学部で文系就職を決めたので、周りに頼れる人もおらず、本当に一人で就活をしていました。
また、コミュ障で口下手なので、面接でもめちゃくちゃ話すのがうまかったわけでもありません。
学歴に関しても、Fランではないものの、四国の国立大学といういかにも中途半端な学歴です。
(通っている人に失礼ですが)
東京の人からすると無名だと思います。
「個人で稼いだ経験」で6社内定した体験談
先ほど述べたように、本当に「残念な大学生」でしたが、6社内定し、就活ではそこそこ無双しました。
断言しますが、そこまで就活がうまくいった理由は、紛れもなく「個人で稼いだ経験」があったからです。
具体的に言うと、僕は「Webサイト制作」を大学2年の夏から7,8ヶ月ほどやっていて平均して月12万くらい稼いでいました。
元々就活のためではなく、むしろ就活が嫌でフリーランスになりたいと思ったことがきっかけでやっていました。
ただ、後々就職したいと思うようになり、このネタが就活で使えることを知ったので、存分に使いました。
この経験がなければ、おそらく僕は60社全滅していました。
就活無双エピソードを軽く紹介します。
ESを60社出して、58社通過(通過率約97%)
60社中、12社最終面接まで通過
6社内定(大手含む広告代理店2社、倍率100倍以上のITベンチャー4社)
自慢したいわけではなく、それくらい「個人で稼いだ経験」が就活において強烈だということです。
ぶっちゃけ、なぜか分からないけど、受かったことが沢山ありました。
具体的に言うと、以下の通りです。
こんな感じで、明らかに何かの力が働いているとしか思えませんでした。
就活で「個人で稼いだ経験」が最強である理由
「個人で稼いだ経験」が最強である理由は、以下の通りです。
- 企業のニーズにマッチしているから。
- ESが落ちないから。
- 学歴フィルターを突破できるから。
- 他の就活生とエピソードが差別化できるから
- 逆求人でスカウトがめちゃくちゃ来るから。
- コミュ障でもうまく行きやすいから。
順番に解説します。
企業のニーズにマッチしているから。
「個人で稼いだ経験」が最も評価される理由は、「会社は売上を上げる人材」が欲しいというニーズにマッチしているからです。
会社は営利団体なので、利益がないと存続できません。そのため、もうすでに学生時代に何かで利益を上げたことがある人材は非常に重宝されます。
新卒採用=ポテンシャル採用と言われています。
ポテンシャル採用とは「半年後、一年後くらいから会社に利益をもたらしてくれるだろう」というポテンシャルを信じて採用することです。
これが新卒の就活の本質です。
つまり、「こいつ利益上げてくれそう。優秀だし行動力あるし、入社したら活躍してくれそう」という風に思ってもらえるようにポテンシャルを示せれば、確実に勝ちなのです。
企業からすると、いわゆるギャンブルというか、学生の未来に対しての投資です。
しかし、もう利益を上げているのであれば、「ポテンシャル」があることは証明されていますよね。
確実性の高いギャンブル(投資)になります。
確かにもう利益を出せることを示せてるもんな~
だから、就活がうまくいきやすいのです。
僕の仮説もありますが、おそらくだいたいあってます。なぜなら、個人で稼いでいる人を見ると、余裕でメガベンチャーとかに内定しているからです。
例えば、SNSアカウントを立ち上げて収益化している人、学生時代にWebメディアを運営していた人など。
ESが落ちないから
ESがまじで落ちません。
なぜ落ちないかというと、人事は何千人、何万人のESを見るわけなので、似たエピソードが多く、飽きます。
その中で「個人で稼いだ」経験があれば、
なんか凄い経験してるぞこの人。とりあえず面接はしてみるか。
ということでおそらく通します。
事実、僕は60社くらいエントリーしましたが、落ちたのは2社くらいです。
ちなみにエントリー通過率の平均は50%程度と言われているので、60社だと30社落ちるはずです。
なので、極めてバグっている数字です。
ちなみに僕はESを誰にも添削してもらっていません。
論理的に書くようには意識しましたが、添削なしでもこれだけ通ったので、まじで最強のガクチカです。
つまり、ESに時間を使う手間も省けるんです。
また、メガベンチャーや大手なども8社くらいエントリーしていましたが、全部通りました。
自慢ではなく、それだけ強力なガクチカであるということを伝えたいのです。
学歴フィルターを突破できるから。
基本的に大手企業は学歴フィルターがあります。
例えば、メガベンチャーでも1万人以上応募して内定するのは50~100人程度です。
そのため、採用活動を効率化するため、かなりESで落とします。
人事も面接人数が多すぎるのはめんどくさいのです。
学歴フィルターなんてずるいぞ!!
と思うかもしれませんが、現状存在するので、仕方がありません。
また、学歴フィルターがなかったとしても、もし自分が採用担当者だとして、A君とB君の面接の評価が同じで、A君は慶応義塾大学、B君は無名大学だとしたら、おそらく期待値を考えてA君を取ると思います。
ただ、「個人で稼ぐ」経験があれば学歴フィルターは解決します。
「学歴が高い」と有利なのは「ポテンシャルが高く優秀そう」だからということです。
「個人で稼いだ経験がある」もまた、「ポテンシャルが高く、優秀そう」と思われる可能性が高いので、学歴と同等くらいの威力を発揮します。
他の就活生とエピソードが差別化できるから
就活生のほとんどはエピソードが以下の感じだと思います。
- バイト
- ボランティア
- サークル
- TOEIC
別に上記のエピソードが悪いといっているわけではないですが、人と被りますし、中々印象に残りづらいと思います。
先ほどのESが落ちない原理ですが、こういったエピソードが多い中で「個人で稼いだ」経験があれば圧倒的に差別化できますし、何より印象に残ります。
よくネットで検索すると、バイトやサークルの話をいかにいいように伝えるかみたいなことばかり書かれていますが、そんな小手先のテクニックなんてみんなやっています。
なんなら僕は志望動機をまるパクリしていたな~
つまり、学歴もない人がその小手先のテクニックだけで戦うのはあまりに無理なのです。
事実、とある楽〇というメガベンチャーを受けたときに、我ながら面接はダメダメだったのですが、なぜかスルスル最終面接までいきました。
グループ面接でも明らかに自分だけできていませんでした。
超常現象並みに不思議な体験でした。
まーなにが言いたいのかというと、結論、他人と差別化できるエピソードであれば何でもいいのです。
その中で「個人で稼ぐ」経験は強いよという話です。
例えば、僕の知り合いで、サーフィンの話をガクチカにして、面接で無双していた人がいました(笑)
逆求人でスカウトがめちゃくちゃ来るから。
逆求人でスカウトがめちゃくちゃ来ます。
スカウトが来る理由は、一つ目で挙げた「企業のニーズにあっている」からです。
逆求人について補足すると、学生から企業に応募するのではなく、企業から選考のオファーがくることです。
特別選考ルートがあったり、ESや一次選考免除だったりします。
選考自体も結構通りやすかったりします。
有名どころでいうと、OfferBox、キミスカといった逆求人サービスです。
僕の場合、2社ほどいきなり最終面接から選考開始でした。
例えば、僕が登録して逆求人サイトでは、準大手広告代理店からオファーが来ました。
一次選考からでしたが、するする最終面接までいきました。
おすすめの逆求人サービスに関しては、以下の記事でも解説しています。
コミュ障でもうまく行きやすいから。
「個人で稼いだ」経験といった圧倒的なガクチカがあれば、多少コミュ障で話せなくても多めに見てもらえることも肌感で結構あります。
実際、僕は人見知りで初対面の人と話すの苦手で、かつすらすら喋れない、表情が割と暗い部類ですが、それでもなぜか受かったみたいなことは沢山ありました。
また、コミュ障だと「他者となにかをした経験」とかもないと思いますし、そういった意味でもいいガクチカになると思います。
僕はこのガクチカがなければ、おそらく60社全滅していました。
就活で無双するコツと手順【対策も大事】
先に言っておきますが、就活で無双し、何社も内定するのが目的ではありません。
「自分の行きたい企業から内定をもらうこと」が目的です。
それを踏まえた上で、
就活で無双するコツは「大学時代に何かで成果を残すこと」です。
また、「他者と差別化できるようなエピソード」であればなお最強です。
先ほど「個人で稼ぐ経験」が最強だと言いましたが、新卒就活の本質は「ポテンシャルを示すこと」なので、それが示せるのであれば、別に他のことでも構いません。
例えば、「営業の長期インターンで成果を残す」とか「マーケティングの長期インターンで事業を伸ばす」とか。
「エピソード」があれば、あとはそれを面接でしっかりと言語化して話せるようにすること、また就活の対策も非常に大事です。
なので、就活で無双する手順は以下の通りです。
- 最強のエピソードを用意する
- 面接対策する。
- 就活サービスに登録しまくる。
最強のエピソードを用意する
まずは最強のエピソードを用意しましょう。
多くの人は「いかに就活に早く取り組むか」とか、「いかに平凡なエピソードをよく見せるか」「いかに就活にのめりこむか」とか就活のための就活をしています。
早い人だと大学2年とか、大学3年の始めとかから就活をしています。
別に就活にのめりこむのを否定するわけでもありませんが、そんな時間があれば、もっと有意義なところに時間を使った方がよくないですか?
例えば、営業の長期インターン頑張って成果を残せば、営業力も身につく&市場価値が上がる&就活のエピソードにもなるという一石三鳥です。
人事からすると就活のためにずっと頑張っていた学生よりも、長期インターンとか色んな経験している人の方が魅力的だと思います。
面接対策する。
後は徹底的に面接対策するだけです。
あらゆる質問に答えられるように訓練しましょう。
暗記はしなくていいのですが、「これを聞かれたときはこう答える」みたいな感じで何を言うかは準備しておきましょう。
とにかく自分で繰り返し練習したり、友達と練習したりするのでもいいです。
一番はやはり場数を踏むことです。本命企業を受ける前に10社くらい受けて練習しておくといいでしょう。
いきなり本命企業を受けるのは避けた方がいいです。
就活のやり方に関しては、以下の記事でも解説しているので、参考にしてみてください。
就活サービスに登録しまくる。
就活サービスに登録しまくるのはめちゃくちゃ大事です。
理由は、以下の通りです。
- 色んな企業を知るため。
- 企業からスカウトを受けるため。
- 企業毎の就活のスケジュールを知るため。
- 特別なイベントに参加するため。
主には色んな企業を知るためです。就活を始めたばかりだと有名企業以外、ほとんど企業を知らないと思います。
この就活サービスには優良企業Aの特別選考枠があるけど、他の就活サービスには優良企業Aの特別選考枠がないみたいなことがよくあるので、複数登録することで、そういったリスクを避けられます。
僕自身、20サービスくらい並行して使っていました。
また、滑り止めのためにも中小企業なども知っておくべきなので、就活サービスは沢山登録しておきましょう。
ちなみに中小企業でも名前が知られていないだけで、良い企業はめちゃくちゃ多いです。
おすすめのサービスは以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
そもそも「個人で稼ぐ経験」をした方がいい理由
就活のエピソードは「就活で無双するコツは「大学時代に何かで成果を残すこと」だと話しましたが、その中でも「個人で稼ぐ経験」が圧倒的におすすめな理由があります。
それは、以下の通りです。
- 就活に失敗しても自分で生きていけるから。
- そもそも終身雇用は終わっているから。
- 就活をそもそもする必要がなくなる可能性も出てくるから。
- 差別化できるエピソードだから。
- やりたいことが分かるかもしれないから。
就活に失敗しても自分で生きていけるから。
まず、最悪就活に失敗しても自分で生きていけるからです。
例えば、学生時代から月20万以上稼いでいれば、とりあえず生きていけると思うので、最悪就活に失敗しても全く問題ありません。
つまり、精神的な余裕が全然違うのです。
実際、僕は就活して失敗しても、実家に帰って、HP制作していれば月15万くらい稼げば問題ないわ
と思って就活していました。
余裕があると、面接でもリラックスして望めます。
毎年、「就活で自殺をする人」が100人ほど日本にはいますが、そういった感情にもならなくなります。
そもそも終身雇用は終わっているから。
会社にしがみつく時代は終わりました。
なので、就職してもいずれ将来的には解雇される可能性もあるので、学生時代から稼ぐ経験を積んでおけば、将来的な不安も少しは減るのです。
「トヨタ」の社長も終身雇用は難しいとはっきり言っています。
2019年10月13日。日本自動車工業会の会長会見で、トヨタ自動車の豊田社長が「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べました。
経団連の中西宏明会長も「企業からみると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない」と同調する姿勢を示しました。
https://www.geppo.jp/blog/lifetime-employment-tyt
就活をそもそもする必要がなくなる可能性も出てくるから。
個人で稼いでいれば、そもそも就活ではなく新卒フリーランスを選ぶ人もいます。
フリーランスの方が稼げるし、フリーランスになろうっと!
みたいな人も普通にいるのです。
「就活で失敗したら人生終わり」と思う人もいれば、こんな感じで、「そもそも就職したくない人」もいるのです。
とはいえ、個人的には就職した方がいいと思ってますが。その理由は以下の記事で解説しています。
差別化できるエピソードだから。
「個人で稼ぐ」経験は、就活で最も差別化できるエピソードだからです。
長期インターンや部活で成果を残すのも素晴らしい経験なのですが、希少性という観点でいうと、やはり「個人で稼ぐ」経験が一番です。
就活はいかに印象に残るかというものでもあるので、やはり目を惹くエピソードがあった方が闘いやすいです。
「個人で稼ぐ」のにおすすめのスキル【就活で評価される経験】
個人で稼ぐのにおすすめのスキルは以下の通りです。
起業でもいいのですが、起業は「世にないアイデアを考え、事業として起こす」ので、非常に難易度が高いです。
そのため、普通にスキルを身につけて仕事をとってみる副業がおすすめです。
僕自身、プログラミングスキルを身につけてWebサイト制作を行い、その経験をもとに就活で無双しました。
- プログラミング(Webサイト制作)
- Webデザイン
- Webライティング
- 動画編集
- ブログ運営
個人的にはプログラミング(Webサイト制作)が一番おすすめです。
理由はITリテラシーが上がるから、好きな時間・場所で働けるから、市場価値が上がるからです。
プログラミングは難しいイメージがありますが、ぶっちゃけ、HPを作るレベルだとそんなに難しくありません。
Webの仕組みが分かり、勉強にもなりますし、非常におすすめです。
他にも大学生が身につけるのにおすすめのスキルが沢山あるので、以下の記事でも解説しています。
まとめ:就活無双する最強のガクチカは「個人で稼ぐ」一択
いかがでしたか?
「個人で稼いだ経験」はめちゃくちゃ就活で有利になることが分かったと思います。
ぜひこの記事を参考にして、頑張ってみてください。
それでは。