地方国立大学に入って後悔した
地方国立大学は人生終了
地方国立大学、地方大学はつまらない
地方国立大学はやめとけ
地方国立大学に入るのは無駄だ
こんな感じで酷い言われようですが、実際のところどうなんでしょうか?
どうも、こたろです。僕自身、現役地方国立大学生なのですが、確かにつまらないと感じることは多々ありましたが、いいと思うところもありました。
そこで今回は世間的に言われている部分と実際のところどうなのかについて実体験ベースで解説します。
これから地方国立大学への入学を検討している
現在地方国立大学に通っていてつまらないから何とかしたい
人にとって役に立つ記事になる思います。
ぜひ参考にしてみてください。
地方国立大学はつまらないのか
地方国立大学がつまらないと言われる理由
地方国立大学でつまらないと感じた時の解決策
【本音】地方国立大学(田舎)はつまらないのか?現役地方国立大生が語る。
結論、地方国立大学はかなりつまらないと思います。
なぜなら、都会に比べて地方はやることが限定的だからです。
都会だと何でもありますよね。
テーマパーク、観光スポット、コンサート、お洒落なカフェ、レストラン、キャンプ場、スポーツ広場、モール型施設などなど。
それ以外も、出会いの多さ、仕事(バイト)の多さなど何においても都会には敵いません。
僕的にはコンサートとかにすぐ行けるのがめちゃくちゃ羨ましいです。
一方、地方は居酒屋、カラオケ、ゆめタウン、イオンくらいしかないので、本当にすることが限定的です。
基本的に居酒屋に行くか、宅飲み、カラオケがほとんどだと思います。
地方国立大学がつまらないと言われる理由
地方国立大学がつまらないと言われる理由は以下の通りです。
- 遊ぶところが限定的だから
- 刺激的な環境でないから
- 多種多様な人と関われないから
- 周りに他の大学がないから
- オシャレな学生生活を送れないから
- 都会への交通が不便だから
順番に解説します。
遊ぶところが限定的だから
地方は本当に遊ぶところが限定的です。
カラオケ、居酒屋、宅飲みです。
休日にドライブする人も多いですが、観光地なんてたかが知れてます。
数回行けばもう飽きますし、行くところがまじでないです(笑)
逆に、都会だと何でもありますよね。
テーマパーク、バー、観光スポット、コンサート、お洒落なカフェ、レストラン、キャンプ場、スポーツ広場、モール型施設美術館などなど。
個人的には、平日の夜にアーティストのライブとか行きたかったです。
特にVaundyとか。
ぶっちゃけ他にもまだまだありますし、挙げるときりがないです。
刺激的な環境でないから
続いて、刺激的な環境でないからです。
例えば、アルバイト。
芸能人御用達のお店やラウンジで働けば、芸能人に会える可能性だってあります。
流行りのお店、オシャレなお店も沢山あります。
有り得ないほどのイケメン、美女も沢山います。
また、都会だと常に最先端の流行に触れられます。
あらゆる面において都会の方が刺激的ですよね。
しょっちゅう、空きコマでライブいったり、テレビ番組の観覧にいったりとかしていたらしいです。それが羨ましいかは置いといて、空きコマで色んなことができるのが羨ましいです。
ファッションにしても、都会の人は美意識が高いので、自然と外見、服装に気を遣うようになります。
多種多様な人と関われないから
多種多様な人と関われないと、本当に価値観が狭まります。
都会は本当に色んな人がいます。
友達に聞きましたが、バイト先にアイドルがいるとか、歌手目指している人がいるとか色んな人がいるそうです。田舎だと中々いないですよね。
色んな生き方があるので、そういう意味で、非常に視野が広がりますよね。
周りに他の大学がないから
周りに他の大学がないのも結構でかいですよね。
なぜなら、出会いが少なくなること、インカレサークルがないことです。
例えば、東京だと東大と早稲田と慶応と女子大が合併しているサークルみたいなインカレサークルが沢山あります。
そうなると、異性のみならず色んな人と知り合える訳ですよね。
知り合える人が多いほど、気が合う異性や友達に出会える確率が上がります。
オシャレな学生生活を送れないから
田舎は都会ほど絵に描いたようなオシャレな学生生活を送れません。
例えば、青学とかだと、朝からスタバで過ごし、授業を受けた後は、友達と青山のオシャレなカフェでランチ。夜は友達とディズニー。みたいなことだって普通にあるわけです。
もちろん、都会の大学に通っている人全員がそういう生活をしているわけではないと思いますが、田舎よりは圧倒的に確率が高いです。
そういう大学生活が送りたい場合は、いもくさい地方国立大学に来るのは避けた方がいいです。
都会への交通が不便だから
僕は四国の大学に通っているので、本当に交通が不便です。
埼玉、千葉、関西の大学とかだと都会にすぐ行けたりすると思いますが、それ以外の地方国立大学は都会に行こうと思うと、何時間もかけていかないといけません。
なので、フットワークがどうしても重くなるのが、かなり辛いです。
例えば、大阪行きたいと思っても、四国は新幹線がないので、基本的にバスしかありません。
バスを使って大阪まで行くとなるとだいたい7,8時間かかります。
本当に不便ですよね。
つまらないが、地方国立大学にはメリットもある
地方大学のメリットを紹介します。
とはいえ、地方国立大学のいいところもあります。
- 学費が安い
- 家賃が安い
- 電車や街中が混むことはない
- 意外と暮らしやすい
- 空気が綺麗
学費が安い
個人的には「学費が安い」のが一番ではないでしょうか。
全国一律で、学費は年間50万です。私立だとその2倍~2.5倍の120万くらいが相場です。
親からしたらやはり地方国立大学に行ってくれた方がありがたいと思います。
実際、僕は同志社大学と地方国立大学で迷っていたのですが、同志社大学に行っていたら年間180万×4=720万で金銭的に破綻していました。余裕で車買えるレベルです。
そういう意味で地方国立大学を選んでよかったと思います。
そこに関しては後悔していません。
なんだかんだお金は大事です。
家賃が安い
家賃はたしかに安いですよね。安い人だと3万円とか。
3万円でも結構しっかりした部屋に住めます。
寮に入ったらもっと安いです。2万とか。
僕の部屋は家賃4万で12畳もあります。
とはいえ、これは大阪とか東京でも少し中心から外れたとこだと、やや狭くて家賃4万のとこあると思うので、これを果たしてメリットといっていいのかは疑問です。
平均的には地方の方が安いですね。
電車や街中が混むことはない
また、人混みが嫌いな人にとっては住みやすいでしょう。
基本的に街中でも割と空いています。
ご飯屋で並ぶことも少ないですし、電車に関しては座れないことはまずありません。
ただこれに関しては、広島、福岡、札幌といったような地方中枢都市は分かりません。
意外と暮らしやすい
地方国立は田舎の大学と市内の大学があるので、それによっても決まりますが、僕の場合市内の大学なので、生活に必要なものは基本的に揃っているのであまり問題ないです。
病院、コンビニ、スーパー、ドンキ、スタバ、ご飯屋、居酒屋など全て家から近くにあります。
なので、市内の国立大学であれば、基本的に生活の不便はしません。
ど田舎の大学だとそれすらないので、かなり厳しい生活だとは思います。。
空気が綺麗
目に見えて分かるわけではないですが、やはり地方の大学の方が空気は澄んでいると思います。
敏感な人だと都会に行くと、咳が止まらなくなったり、肌が荒れやすくなったりするらしいです。
地方国立大学に向いている人=つまらないのが大丈夫な人
地方国立大学に向いている人は以下の通りです。
- のんびり暮らしたい人
- 欲がない人
のんびり暮らしたい人
のんびり暮らしたい人にとって地方国立大学は最高の環境だと思います。
どちらかというと、引きこもりがちでインドアの人には向いていると思います。
例えば、家で映画をみるのが好きとか。
また、保守的な人も多いので、そういう価値観の中で生きたいと思っている人には最適です。
事実、公務員や地方銀行などに就職する人も多いです。
欲がない人
物欲、性欲、食欲など色んな欲がある人は都会の方が向いています。
そういう欲がある人は、色んなことに興味がある人だと思います。
あまり欲がない人は世間の流行にも興味がなかったりするので、田舎は最適です。
実際、僕は陰キャで欲があまりないので、そういう意味では地方は結構合っています。
地方国立大学がつまらないときの対処法
地方国立大学がつまらないときの対処法は以下の通りです。
- サークルに入る
- バイトに熱中する
- 恋愛する
- インドアの趣味を持つ
- 副業してお金を稼ぐ
- シェアハウスに入る
サークルに入る
なんだかんだサークルに入って友達を作るのが一番無難ですし、楽しいです。
田舎がつまらなくても価値観が合う友達がいれば、なんでも楽しくなるとは思います。
僕の場合、新歓は行きまくりましたが、インドアなのでサークルはあんまり行っていないですが。
また、彼女もできればめちゃくちゃ楽しい学校生活になると思います。
大学に入ってから彼女を作る人も多いです。
バイトに熱中する
色んなアルバイトに取り組むのもいいでしょう。
色んなアルバイトに取り組んでいれば、色んな経験を積むことができ、就活のネタにもなります。
例えば僕はホテル、カフェ、居酒屋、カラオケ、屋台、携帯販売のキャッチ、工場などあらゆるバイトを経験しました。
また、僕はコロナが流行る前に一人で軽井沢のリゾートバイトに行きました。
1ヶ月間滞在し、20万ほど稼げたのと、何より全国各地から大学生が来るので面白い人と友達になれたりしました。
ちなみに恋愛もできます。僕は実際付き合いそうになりました。(遠距離で辞めましたが)
リゾートバイトで観光スポットに行くでもいいですし、恋愛するでもなんでもいいと思います。
思い出にもなるので、非常におすすめです。
リゾートバイト体験談は以下の記事を参考にしてみてください。
シンプルに色んな世界が観れるのは面白いです。
恋愛する
恋愛するのもおすすめです。
恋愛でなくてもとにかく出会うでも何でもいいと思います。
性欲は人間の三代欲求ですし、意外とストレス発散になるかもしれません。
大学で出会いがない人はアプリがおすすめです。
おすすめのアプリは以下の通りです。
★イククル(18禁)★:会員数は国内最大級の1500万人を突破
本物の出会い!ハッピーメール:恋活・婚活はもちろん、趣味友探しなどの目的に。
ワクワクメール:日本最大級の800万人超が利用する恋愛マッチングアプリ
会員登録は男女ともに「無料」です。
利用する際も、最初の一週間は無料みたいな感じだったり、無料で1000円分のポイント付与などもあるので、とりあえず登録だけしてみるのもおすすめです。
めちゃくちゃ田舎って訳でなければそこそこ出会えると思います。
実際僕は地方の市内に住んでいますが、5人くらいと出会ってました。
インドアの趣味を持つ
場所に左右されない趣味を持っておくと強いです。
人気なのは、ゲーム、麻雀、映画鑑賞ですね。
僕の場合、ひたすら家で映画を見ていました。
特に、NetflixとU-NEXTで韓国系のドラマや映画を見まくっていました。
僕の場合、映画は元々好きなタイプではないですが、見まくってたらハマりました。
おすすめの動画配信サービスは以下の記事で紹介しているので、興味がある方はぜひ参考にしてみて下さい。
ちなみにAmazonプライムビデオだと学割が効いてこれが本当にお得すぎてコスパえぐいです。
250円で音楽、映画、読書などなんでもできます。
副業してお金を稼ぐ
副業でお金を稼いでみるのはおすすめです。
実際、僕は大学2年生の時にプログラミングの副業をしていて、総額100万くらい稼ぎました。
プログラミングの中でも僕はWebサイト制作をやっていたので、一般的に想像されるほど、難しくはありません。
お金が稼げた以上に、自分が将来どんな生き方がしたいのか、どんな仕事に向いていそうかが分かったこと、自分の力で雇われずにお金を稼げたことが非常に価値ある経験でした。
僕は副業がきっかけで将来自分で事業がやりたいと思うようになりました。
自分でお金を稼げれば会社に依存せず、フリーランスという働きかたも可能になります。
時間、場所に縛られないということで、フリーランスは最近非常に増えています。
意識高い系がやることだろ!
という人もいますが、むしろ逆です。
僕は基本的に働きたくないので、どうせ働くなら、より高い時給で働いた方がいいと思っているのです。
おすすめの副業は以下の記事で解説しています。
また、副業でお金を稼ぐことは就活にも有利になります。
なぜなら面接で話すエピソードが人とは違うので印象に残りやすいですし、個人で稼いだ経験は就活に確実に評価されます。
その証拠に僕は大手広告代理店、ITベンチャーなど6社から内定を頂きました。
ちなみに僕の大学は偏差値50程度の国立大学なので、特別頭がいいわけでもありません。
よって、個人で稼いでみることは非常におすすめです。
シェアハウスに入る
シェアハウスに入ると刺激的な毎日が送れるそうです。
僕の姉がシェアハウスに入っていますが、ルームメイトと寝食を共にするのはやはり楽しくて刺激的だそうです。
僕が好きで見ていたのですが、「テラスハウス」みたいな生活が送れるかもしれません。
地方でも意外とシェアハウスはあるので、興味ある人は検討してみましょう。
都会関係なく田舎でも楽しめると思います。
まとめ:地方国立大学はつまらないけど、楽しみ方もある!
いかがでしたか?
地方国立大学に入学して後悔する部分もあるとは思いますが、やり方次第ではいくらでも楽しめます。
学生生活は人生に一度しかないので、嘆くよりも楽しんだもん勝ちです。
この記事が参考になれば幸いです。
それでは。
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