ESに時間かけすぎるな!ESにほぼ落ちたことない僕が「ES書けない病」を解決。

ESに時間かけすぎるな!ESにほぼ落ちたことない僕が「ES書けない病」を解決。
  • ES(エントリーシート)に時間かけすぎてしまい、他のことに時間が割けない。
  • ESが書けなくてイライラする。
  • ESが書けない病になってきて辛い。
  • おまけにESが通らない。

今回は上記のようなお悩みを解決します。

こたろ

どうも、こたろです。ESってめんどくさいし、特に志望動機書けないとイライラしますよね。

僕自身、元々ESを書くのが遅いタイプだったので、長いときはエントリーシートに2時間くらいかけていました。
その時間かけて、ESで落とされたらたまったもんじゃありません。

もしESが通ったとしても、面接であっさり落とされると、「あの時間は何だったんだ」と本当にガッカリして絶望します。

そうなると、ESがめんどいから後回しになる→時間に焦ってうまく書けずイライラ→毎回ギリギリに提出という負のスパイラルにはいることもあります。

そこで今回はESに時間をかけすぎない方法、効率のいいESの書き方を解説します。

ちなみに僕は、ES通過率97%でほぼ落ちたことがありません。

本記事を読むことで、「効率のいいESの書き方」が分かり、ES書けない病が解決されると思います。

ぜひ参考にしてみてください。

本記事の内容
  1. ESに時間をかけすぎてしまう原因
  2. ESに時間をかけすぎてはいけない理由
  3. ESに時間をかけすぎない方法
記事の著者
目次

ESに時間をかけすぎてしまう原因

ESに時間をかけすぎてしまう原因は以下の通りです。

ESに時間をかけすぎてしまう原因
  1. 自己分析が甘いから。
  2. 就活の軸が曖昧で志望動機が書けないから。
  3. 型を知らないから。

順番に解説します。

原因①:自己分析が甘いから。

まず一つ目が自己分析が甘いからです。

あなたの強みや弱み、性格、適性を理解し、それにまつわるエピソードが洗い出せていないと時間がかかります。

基本的に自己PRとかガクチカは一つだけ作ってコピペして使い回すだけなので、わざわざ会社ごとに自己PRとガクチカを毎回書いている人はまず鉄板のものを作りましょう。

もちろん、会社によって指定文字数が違ったり、聞き方が違ったりするので、微妙に変える必要はあります。

こたろ

例えば、「学生時代に最も頑張ったこと」と聞かれることもあれば「人生で最も成果を出した経験」と聞かれることもあります。

ちなみに自己PRとかガクチカ以外のどんな質問でもある程度使い回しはできます。

例:「会社に入ってどんなことをしたいですか」という質問で、事業内容が違うので、会社によって回答を変えないといけない場合
回答:「僕は○○を実現させたい。なぜなら過去に○○の経験があり、そのとき○○と感じたからである。そこから僕は○○したいと思った。」

みたいな感じで、過去の経験と自分の価値観は自己分析したものを使い回せばいいのです。

自己分析を自分でやることが難しいのであれば、以下のサービスにある自己分析ツールを使いましょう。

OfferBox
キミスカ
キャリアチケットスカウト
futurefinder

質問に答えるだけでAIが自動であなたの強みや弱み、適性など全て判断してくれます。

原因②:就活の軸が曖昧で志望動機が書けないから。

就活の軸が曖昧な場合、志望動機は中々書けません。

なぜなら、志望動機は就活の軸ありきで成りたつものだからです。

具体例を出すと、以下のような感じです。

就活の軸志望動機
①オープンにコミュニケーションがとれる環境か
挑戦を歓迎する文化があるか。
・社員同士でフラットに意見が言えて、若手から色々なことに挑戦できる社風に魅力を感じたから。
②年齢に関係なく挑戦できる環境か。
独立する力が身につく環境か。
・手を挙げたら若手からでも裁量が大きい仕事を任せてもらえるボトムアップな社風に魅力を感じたから。
・多くの事業を運営しており、事業を作る力が身につくと思ったから。
③web業界で、レベルの高い環境で働く。・優秀な人が集まる環境で自分を磨き、市場価値を高められる環境に魅力を感じたから。
・優秀な人材、専門性の高い人材、色んな発想を持った人などが多いからこそ視野を広げられ、自分を高められるから。

つまり、志望動機は就活の軸の延長みたいな感じです。
もっというと、キャリアプラン、過去の経験(ガクチカなど)、就活の軸、志望動機は全て線で繋がっています。
以下のような感じです。

将来こんなことがやりたいです(キャリアプラン)→こういう価値観があるからです。(過去の経験)→そのために、こういう軸で就活しています(就活の軸)→その軸にあう企業が貴社です。(志望動機)

<僕の例>
将来独立したいです(キャリアプラン)
→学生時代にバイトで決められたことだけを行うことにつまんないと感じ、自分で事業を行いました。結果、月10万以上稼げるようになりました。与えたられた仕事ではなく、自分で目標を立て、何をすべきかを整理し、主体的に行動することの楽しさとやりがいを感じました。だから、将来独立がしたいです。(過去の経験)
→そのために、①独立ができる力が身につく環境②市場が伸びているIT業界で働く③若手から裁量が持てるという3つの軸で就活をしています。(就活の軸)
→貴社を志望する理由は、私の就活の軸に合い、①手を挙げたら若手からでも裁量が大きい仕事を任せてもらえるボトムアップな社風に魅力を感じたから②多くのWEB事業を運営しており、事業を作る力が身につくと思ったから。③優秀な人材、専門性の高い人材、色んな発想を持った人などが多いからこそ視野を広げられ、自分を高められるからです。(志望動機)

あくまで一例なので、これが100点というわけではないですが、キャリアプラン、過去の経験、就活の軸、志望動機が一貫していると思います。

こたろ

実際、僕はこれを意識しだしてから20社受けて最終面接まで9社、5社内定しました。

なので、全ての質問に一貫性がないとESは通っても面接で結構落ちます。

多くの人がやってしまうよくある失敗は、とりあえず志望動機から考えるパターンです。

そうなると、何を書くか迷ってしまい、結局、「御社の~という理念に共感したから」という超ありきたりな志望動機しか思いつかなくなります。

「なぜその理念に共感したのか」論理的な根拠があればいいですが、ない場合は落ちます。

こたろ

これまじであるあるなので気をつけましょう。僕も最初の頃はめちゃくちゃやっちゃってました。

そのためにも、「自己分析」はかなり重要です。

原因③:型を知らないから。

型を知らないとESを書くのに非常に時間がかかります。

志望動機→その根拠や過去の原体験→会社に入ってどんなことをしたいか

こんな感じの流れで書くことを意識していれば、すんなり書けると思います。

僕の例を出します。

<僕の例>
事業者の面倒な業務を効率化できるSaasの開発ができることに魅力を感じたからです。→Saasの開発をしたいと思ったのは私の父親が自営業をやっており、営業後の経理や事務作業に手間取っているのを目にし、少しでも楽にしたいと思ったことがきっかけです。→会社に入って会計ソフトの開発に携わり、一人でも多くの事業者を救いたいです。

少し簡潔に書いたので、具体性に欠けますが、流れはこんな感じです。
あとは適宜志望動機を複数にしたり、原体験や将来やりたいことを詳しくしたりすることで、「その企業でなければならない理由」が伝わればOKです。

先ほど就活の軸を定めることが大切だと言いましたが、志望動機は就活の軸に絡めて考えるのもいいでしょう。

ESに時間をかけすぎてはいけない理由

ESに時間をかけすぎてはいけない理由は以下の通りです。

ESに時間をかけすぎてはいけない理由
  1. ESは足きりに過ぎないから
  2. 他のことに時間を割くべきだから

ESは足きりに過ぎないから

いくら凄いESを書いても、それだけで受かることはありません。

つまり、ESは受かりさえすれば完璧である必要はありません。

面接からが本当の勝負です。

しっかり読める論理的な文章が書けていれば基本的に落ちません。

どっちみち面接でも志望動機は聞かれるので、そこできちんと答えられればいいばいいです。
むしろ面接の時の志望動機の方がかなり大事です。

こたろ

僕はそう思い、テンプレを一つ作ってそれをどの企業にも使い回していました。変えるのは志望動機の部分です。エピソードや過去の経験は自己分析したのをコピペでOKです。

他社に出したESと全く内容が同じでも企業の人に分かるはずがないので、問題ありません。
事実60社同じようなESを出して、58社通りました。(もちろん少しは変えますが)

他のことに時間を割くべきだから

ES以外にも就活はやることが沢山あります。

企業分析や企業探し、Webテスト、面接対策などあるので、そちらに時間を使った方が合格率は上がります。

特に面接対策は中々大変なので、一番力を入れるべきです。

面接は自己分析の内容をそのまま話すだけなので、自己分析はしっかりやっておきましょう。

他に何をすべきか知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

ESに時間をかけすぎない方法

ESに時間をかけすぎない方法は以下の通りです。

ESに時間をかけすぎない方法
  1. 型をパクる
  2. 型を決める
  3. ESをテンプレ化する
  4. 就活の軸を決める

型をパクる

やはり過去就活をくぐり抜けた先人たちのうまくいっているESをパクるのはありです。

ただ、志望動機や文章構成をパクるのはいいですが、話のネタまでパクるのはアウトです。

また、本心でない志望動機をパクっても面接で突っ込まれて詰むので、辞めておきましょう。
ネタをパクるのも同じで、面接でおそらく答えられません。

志望動機の言い回しをパクるという感じです。

さんし

漠然と僕はITで人々の生活を豊かにしたいんだけど、もっといい言い回しないかな~


みたいな感じです。

他にも結論→理由の流れみたいなものをパクるのはありでしょう。

僕はとあるメガベンチャーを受けたとき、成功体験記のESの志望動機をパクってちょっと変えて、過去の経験、将来のビジョンだけ自分のものを使いましたが、普通に通りました。

志望動機と過去の経験に矛盾がなければ、基本的に面接でも矛盾は生じません。

こたろ

志望動機も本当に自分で思っているものであれば、いいでしょう。

型を決める

型を決めるとすんなり書けます。

例えば、僕がよく使うのがPREP法です。

Point:結論
Reason:理由
Example:具体例
Point:結論

こんな感じで、志望動機やガクチカでも同じように書けます。
以下引用ですが、ほぼPREP法になっています。

志望理由:マーケティング支援部門での法人営業に取り組みたいです。

具体的な志望理由:具体的には顧客企業のマーケティング活動をサポートする提案営業がしたいと志望しています。

志望したきっかけや原体験:OB訪問で法人営業担当の○○様に業務内容や、自分が練ったアイディアが顧客企業の集客成果につながったときのやりがいを伺い、ぜひ貴社で働きたいと思いました。私は、最新のWeb・IT技術やツールに関する情報をいち早く把握することが好きです。また、大学のゼミナールの研究では、フィールドワークや膨大な資料の調査など研究内容の深さを教授に評価してもらい、50人のゼミナール生の中で最優秀評価をいただきました。最新のマーケティング手法への情報感度や、課題追求が得意なところは貴社での顧客の課題解決の仕事にも活かすことができます。

入社後やりたいこと:入社後は、常に勉強を重ね、顧客に寄り添って課題解決策を考え、提案力と解決力の高い営業を目指したいです。そして、自分の成長を通じて会社の成長につなげていきたいです。

マイナビ新卒紹介 志望動機の書き方
こたろ

実はこの僕が書いているこのブログもほとんどPREP法に則ってかいています。多少アレンジはしていますが。

毎回自分で構成を考えるのはめんどくさいですし、読みやすい構成をパクッたほうが早いです。

ESをテンプレ化する

ESをテンプレ化し、使い回しましょう。

例えば、基本的にどの企業もガクチカと自己PR(≒自分の強みとエピソード)は聞かれます。
なので、質問内容が同じなのにわざわざ内容を変える必要はありません。

他にも弱みや他人と協力した経験など頻出の質問などもテンプレ化しておきましょう。

こたろ

日本の就活生は平均して27社受けると言われているので、いかに効率よくさばくかはかなり大事です。ESに何時間も使うのはもったいないです。

また、テンプレを作ったら、一度添削してもらうことをおすすめします。
誰に添削してもらえばいいか分からない場合、新卒エージェント UZUZなどの就活エージェントに添削してもらうのがいいです。

テンプレを作ったのに、そもそもテンプレが間違っていれば、全ての企業のESが総崩れします。

さんし

それだけは一番避けたいです( ノД`)シクシク…

おすすめの就活エージェントが知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

就活の軸を決める

就活の軸を決めていると志望動機は意外とすぐ書けます。

逆に、就活の軸を決めているのに志望動機が書けないのは、

就活の軸がそもそも自分に合っていない
その企業の志望度が非常に低いのか
年収や福利厚生などの上辺しか興味がないのか

のどれかです。

別に志望動機が年収や福利厚生でもいいですが、それをESに書くのは絶対に辞めましょう。
また、年収や福利厚生に魅力を感じているとしても、少なからず他の面で魅力を感じていないと、入社しても合わず離職する可能性があります。

就活の軸は自己分析ができれば定まるので、自己分析のやり方がいまいち分からない方は以下の記事を参考にしてみてください。

まとめ:ESに時間かけすぎるな!「ES書けない病」は解決できる!

いかがでしたか?

ここまでESに時間をかけすぎてはいけない理由、ES書けない病を解決する方法を解説してきました。

実際、このやり方で僕はESにほぼ落ちたことがないです。

ESはやり方を知っていれば、すぐに完成します。
早ければ10分、長くても30分くらいでしょう。

ぜひ、効率のいいESの書き方をマスターして内定を掴みとりましょう。

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