・これから就活だけど、失敗したらどうしよう!
・今就活の最中だけど、うまくいってない!
・就活もう終わったけど、全然いいところから内定とれなかった!人生終了だ!
おそらくこの記事を読んでいる人は「上記のような方」が多いと思います。
確かに就活は人生でも「大事なイベント」ですし、人生に影響を与えることはおそらく間違いないでしょう。
また、就活に力を入れた方がいいのは事実ですし、良い企業に入った方が紛れもない事実です。
しかし、「現代」では新卒の就活で失敗したところで問題ないと言える明確な理由があります。
そこで今回は、就活で人生決まると思ってしまう理由と、なぜ現代では「就活で人生決まる」とは全く言えないのかについてお話します。
ぜひ参考にしてみてください。
- 就活で人生決まると思ってしまう理由
- なぜ現代では「就活で人生決まる」とは全く言えないのか
- 就活にもし失敗したら、やるべきこと
就活で人生決まると考えてしまう理由
世の中には、就活以外にも「大学受験で人生決まる」とか、「どの大学に入るかで人生決まる」とか色んな定説があります。
もちろん、高学歴であること、就活に成功することは人生の選択肢を広げてくれますが、必ずしも受験や就活に失敗したからといって人生が終わる訳ではありません。
しかしながら就活で人生で人生決まると考えてしまう理由は以下の通りです。
- 新卒で大手企業に入れない終わりだと考えているから。
- 一生就職できないと思ってしまうから。
- 大手企業は一生安泰だと考えているから。
新卒で大手企業に入れないと終わりだと考えているから。
大手企業にいくことが一番大事だと考えている人は多いと思います。
確かに一般的には大手企業からベンチャー企業に入ることは容易ですが、ベンチャー企業から大手企業に入ることは難易度が高いとされています。
新卒でしか入ることのできない企業も一定数あるため、意見としては半分合っていますが、必ずしもそういう企業ばかりではないので、半分は間違っています。
内定ゼロだと一生就職できないと思ってしまうから。
就活に失敗すると、将来どうなってしまうのか不安で仕方なくなってしまいますよね。
就活に失敗して、完全に自分を見失い、自己肯定感もなくなったよ。
僕には能力もないし。
こういう感じで、正社員として就職することを諦めて派遣社員やフリーターになる人は多くいます。
また、就業してない期間が長くなればなるほど、正社員として雇われる可能性は低くなってしまいます。
ただ、20代であれば行動次第で全然就職できるので、就活エージェントに相談するなどして早めに動くことをおすすめします。
そのため、例え新卒で就職できなくても悲観する必要はありません。
大手企業は一生安泰だと考えているから。
大手企業に勤めれば、一生安泰だと考えている人は多いと思います。
実際のところ、大手企業の方が下記のように待遇が優れているのは事実です。
- 年収が高い
- 福利厚生がいい
- ホワイト企業が多い
順調に出世すれば年収1000万円になる人もいます。
また、年収が高いですし、大手に入るか入らないかで生涯賃金が1億円くらい開くこともあるようです。
ただ、注意点があります。
昔であれば、一社目に大手企業に入って、死ぬまで雇ってもらう人が多かったですが、現代は全くそんなことはありません。
就活で人生決まる訳がない明確な理由
就活で人生決まる訳がない明確な理由は以下の通りです。
- 大手=安定ではないから。
- スキルを身につければどうにでもなるから。
- 実力つければ転職できるから。
大手=安定ではないから。
現代は大手企業でも倒産する時代です。
実際、2012年にNECと日立製作所と三菱電機といった大手電機メーカーの半導体事業を統合してできた会社が倒産しました。
確かに大手の方が中小より倒産しづらいのは事実ですが、大手でも潰れるということです。
「トヨタ」の社長も終身雇用は難しいとはっきり言っています。
2019年10月13日。日本自動車工業会の会長会見で、トヨタ自動車の豊田社長が「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べました。
経団連の中西宏明会長も「企業からみると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない」と同調する姿勢を示しました。
特に、あまり会社に貢献できていないが給料は高い40代の方などが自主退職に追いやられたり、リストラされる時代がやってきています。家庭ももった状態でリストラされると、かなり悲惨なことになります。
また、現代は転職や独立をするのが当たり前の時代です。
アメリカは労働者人口の3人に1人が個人事業主だという数字が出ています。
そのため、現代は「大手企業」に入ることよりも「個人で独立もできるスキルを持っている状態」を目指す方がだいぶ安定だと思います。
いつでも独立できる状態であれば、解雇されても問題なく稼げる訳ですから。
スキルを身につければどうにでもなるから。
ぶっちゃけ、スキルを身につければどうにでもなります。
特にIT業界だと学歴なくても実力次第で全然メガベンチャーなどにも入りやすいです。
事実、ITスキルを身につけて人生挽回している人が多くいるからです。
工場派遣からプログラミングスキルを身につけてITベンチャー企業に就職し、その後メガベンチャーに転職した人
製造業からプログラマーになり、フリーランスになって年収1000万稼ぐ人
などなど大勢います。
実力つければ転職できるから。
例え大手企業に入れなくも、中小企業でしっかり力をつけて、実績を出せば転職することができます。
もちろん、容易なことではないかもしれませんが、努力次第で可能です。
周りの人でもベンチャーでめちゃくちゃ活躍して、その後メガベンチャーに行った人はいます。
つまり、置かれた場所で咲くことが大切です。
実際のところ、一社目で納得行く企業や業界に入れなくても、
- 力をつけて中小企業から大手企業に転職した人
- 実績を残し、二社目で一番行きたかった業界に転職した人
- 一社目でやりたくなかった営業職から結果を残し、企画職になった人
などなど努力を積み重ねて希望の企業に入る人は腐るほど存在します。
就活に失敗したら今すぐやるべきこと
就活に失敗したらやるべきことは以下の通りです。
- 第二新卒を狙う。
- IT業界に就職する。
- エージェントに相談する。
第二新卒を狙う。
就職浪人をするしかない場合、第二新卒を狙うのがいいでしょう。
新卒でうまくいかなかったのに、第二新卒でうまくいくはずがないと思うかもしれませんが、そんなことはないです。
なぜなら、就活のやり方が間違っている可能性があるからです。
その場合、【ウズキャリ既卒】などの第二新卒用の就活エージェントを利用しましょう。
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- キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒
- ブラック企業を徹底排除!
キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒という特徴的な就活エージェントであるため、第二新卒/既卒で就職を目指しているあなたの悩みがダイレクトに分かると思います。
IT業界に就職する。
IT業界に就職することはメリットが大きいです。
IT業界であれば、人手不足もあり、就職しやすいためです。
など幅広い選択肢がとれ、人生の自由度が間違いなく上がります。
僕自身、学生時代にWebサイト制作のフリーランスとして活動していました。
例えば、以下のような職種があります。
- ITエンジニア
- webデザイナー
- webマーケター
特におすすめなのはITエンジニアです。
最近だと、無料で学習~就職サポートまで揃っている就活サービスがあります。
ウズキャリITなら、求人紹介、面接対策にとどまらず、学習動画コンテンツ、IT講師による学習サポートも求職者からの満足度が非常に高いです。
エージェントに相談する。
エージェントに相談するのもいいでしょう。
キャリアスタートなどの就活エージェントに相談することで、就活の悩みも相談できますし、今後自分がどうしたらいいかについてもアドバイスをくれると思います。
大学4年で卒業間近とかでなければ、募集している企業も多くあります。
大学4年の夏以降なんてブラック企業だけだろ!
と思うかもしれませんが、
- めちゃくちゃ良い企業だけど、採用が弱い
- シンプルに選考の時期が遅い。
- 内定辞退されて、再度採用活動を行っている。
など様々な事情があり、大学4年の冬とかまで採用している企業はあります。
おすすめはキャリアスタートと呼ばれる新卒の就職支援サービスです。
就活の成功だけでなく、職務経験豊富なアドバイザーが、就職した後のキャリア設計まで親身に考えてくれます。
キャリアスタートは、学歴フィルターがない企業を紹介してくれ、かつ内定率が86%と非常に高い就活エージェントです。
また、入社後の定着率が93%と高いため、学生とマッチした企業を紹介してくれているという証拠です。
もっと色々な就活エージェントが知りたいという方は以下の記事を参考にしてみてください。
「就活で人生が決まる」は有り得ない!
いかがでしたか?
人生を挽回する方法はいくらでもあります。
就活に失敗したとして、そのまま不満を言い続けるか、努力して行動するのかは自分次第です。
就活に失敗しても20代であれば、全然拾ってくれる企業はあります。
頑張って内定を勝ち取ってほしいと思います。
それでは。