なかなか内定取れない。
就活落ちまくってて辛い。
就活をやっている人なら就活の大変さが分かると思います。
僕自身、最終的には内定6社ほど頂きましたが、5月末まで内定は滑り止め一社しかなく、本当に焦りまくりでした。
なので、周りが内定取っているのに自分だけ取れなくて苦しいという人の気持ちが痛いほど分かります。
そこで今回、就活で苦しんでいる方々向けにストレス発散も兼ね、自分が落ちた企業を振り返ろうと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
23卒の僕が受けた業界
23卒の僕が受けた企業一覧
就活ってまじで辛いという話。
就活は本当に厳しい世界です。
なぜなら落ちても理由が分からないことが多いからです。
もちろん、面接対策や自己分析しっかりやりますが、それでもやはり落ちる時は落ちます。
- 面接の回答がダメだったのかな
- 面接官の好みではなかったのかな
- 表情が暗かったのかな
- 話し方がダメだったのかな
- もっとこう返していればな
とか考えてもきりがないことがほとんどです。
受験と違って、実力7割、運3割の感覚です。
就活が気持ち悪いと思うことも多いので、興味がある方は以下の日本の就活に対する考察記事も見てください。
僕が志望していた業界
と、前置きは置いていて、僕が志望していた業界はWeb/IT業界です。
ざっくりIT業界はこんな感じに分かれます。
- Web広告代理店/デジタルマーケティング会社
- WEB系ベンチャー
僕が受けていたのは広告代理店とWeb系ベンチャーです。
職種でいうとWebコンサルタント職、エンジニア職の二つ受けていました。
23卒の僕が落ちた企業一覧
それでは落ちた企業を淡々と紹介していきます。
サイバーエージェント
結果:GD落ち
この企業はWeb業界で最も勢いがあるといっても過言ではない。
もはやweb業界で知らない人はいないです。
この会社はAbemaのイメージがありますが、売り上げの根幹はゴリゴリの広告代理事業。
なので、ゴリゴリ体育系の人が多い印象。
社風が気になる人は「恋するフォーチュンクッキー」を踊っているyoutubeを見て欲しい。
めちゃくちゃイケイケだ。
脱線したが、とにかく選考のレベルが高かった。
GDのときは自分だけ学歴が低かった。自分だけ紹介で大学名を言いづらかった記憶。
周りは確か横国、慶応、早稲田、京大だった。
自己紹介の時点でマウントとられていた感じすらある。
開始1分ではっきりいってこんなもん勝てるわけがない、、
と悟った。
特に、ファシリテーターが慶応の人だったが、とにかく頭の回転が早い。
彼はおそらく内定したであろう。
ちなみに言うと自分は大手広告代理店に内定したのだが、その中でもサイバーははっきりいってレベチだ。
半端ないブランディングが効いているからこそ圧倒的に優秀な人材が集まるのであろう。
オプト
結果:Webテスト落ち
サイバー、オプト、セプテーニの3社がネット広告代理店の代表格だ。(総合広告代理店は電通と博報堂)
ワンピースでいうと、四皇みたいなものである。
一般的にはあまり知られていないが、web業界でこの四皇を知らない人はいない。
特に、起業家が多いことでも有名だ。
当時僕は就活を始めてもいないときになぜかこの会社だけエントリーしてしまい、webテスト対策を全くしていなかったため、早々に足切りを食らった。
アイレップ
結果:3次選考落ち
続いてアイレップだ。意外と知らない人も多いかもしれないが、準大手広告代理店だ。
博報堂系列の会社である。
面接はあっさり通った。ESで貴社とするところを御社と書いてしまい、面接官に指摘されたが、問題なかった。
一応伝えておきたいのだが、就活だと面接に対して凄くナーバスになるが、こういった些細なことで落ちることは少ない。
しかし、その後のWebテストであっさり落ちた。おそらくこの企業もオプト同様足きりがある。
webテストは確実にとろう。
デジタルガレージ
結果:3次選考落ち
この会社は日本で初めてHPを作った会社だ。
とにかくあらゆる事業を手掛けている。
オフィスも確かめちゃくちゃキレイででかい。
社員も会社に対して非常に誇りを持っていた。
説明会で社員の方がこの会社はサイバーエージェントよりもいいといっていたのは鮮明に覚えている。
2次面接は1対1の面接、3次選考は面接官2対学生1である。
圧迫面接とまでは言えないが、凄く圧を感じる面接である。
予期しない質問で詰まってしまい、意味不明な回答をしてしまった。
落ちたのは確信していた。
落ちたのか受かったのかは面接の時点で割と分かりやすい。
一つ不満を言うと、合否連絡が有り得ないほど遅い。
二次面接の合格通知は二週間後に届き、三次面接の不合格通知も二週間後に届いた。
ソウルドアウト
結果:最終落ち
博報堂グループの傘下に入った会社だ。中小企業のデジタルマーケに特化している。
準大手広告代理店といっていいだろう。
最終面接ではプレゼンだった。
正直オファーサイトからのエントリーで最終まですんなり受かったから、最後気が抜けていた。
第一志望だったので、落ちた後はショックで1週間くらいご飯が食べられなかった。
就活で病むということを実感した。
楽天
結果:最終落ち
ES、Webテスト、グループ面接、個人面接をほぼ対策せずに、あっさり突破。
正直運である。
この会社は面接が4回ある。そしてめちゃくちゃ質問が深いところまで聞いてくる。
小手先の面接対策をしていると確実にジョブを喰らう。
これから受ける方は過去や将来についてかなり深掘って面接に挑むことをおすすめする。
WebテストはDeNAに匹敵するくらい難しかったが、なぜか受かった。
ちなみにいうと僕は学歴でいうと中の下の国立大学である。
そんな僕がまさかの楽天に内定??🤤
しかし、そんな甘くはなかった。
おそらく勝ちを確信していて、かなり気が緩んでいた。
最終面接は最初の5分以外雑談だった。
何も伝えられなかった。落ちてから二週間は切り替えられなかった。
経験した人なら分かると思うが、最終面接に落ちるのは本当に生きた心地がしない。
DeNA
結果:webテスト落ち。
DeNAは本当にWebテストが難しい。種類は覚えていないが、今まで受けた中で一番難しかった。
サイバーエージェントとDeNAは本当に優秀だと思う。
早い段階で落ちたのであまり書けることがない。すまない。
DYM
結果:1次面接落ち
ここはWEB系というより人材会社だ。オファーボックスでオファー来たからなんとなく受けた。
社風は陽キャ集団。可愛い社員も多かった。
この会社は応募者3万人くらいいる。とりあえずオファーしまくるオー〇ンハウス並みの気迫が感じられる。
グループ面接だったが、周りの回答が凄すぎて、歯が立たなかった。
シンプルにここに受かる人は陽キャで頭の回転もめちゃくちゃ早いいわゆる天才だと思う。
陰キャは受けないことをすすめる。
リクルート
結果:最終落ち
僕は理系なので、プロダクトグロースというコースを受けた。
理系専用の部署と文系の部署で分かれている。
理系は事業立ち上げや0→1を行う。文系はゴリゴリ営業。
起業家も多い。
自分が最も行きたかった企業だ。
ESと一次面接を難なくパス。最終面接は本社だった。
リクルート特有の鬼深堀りに対応できなかった。
内定もらったら2秒で即答していたのに。落ちたことは今でも悔しい。
受けれるのならもう一回受けたい。
ヤフー
結果:1次落ち
少し特殊だが、一次面接はAI面接である。
僕はAIに落とされた。
anymind
結果:GD落ち
外資系の広告代理店だ。たぶん。
意外と知らない人も多いかもしれないが、死ぬほどレベルが高い。
GDのときなんて8人でディスカッションした。喋る時間も少なく、撃沈。こんなの無理なのである。
特に、dodaとかでオファーが来たのだが、適当にオファーしまくる会社だからそこが腹立つ。
そんなに人を集めてどうしたいのである。8人でGDしても受かるのはせいぜい1人か2人。
そんな短時間で見分けられるはずがないだろう。
マイナビ
結果:二次落ち
あまり覚えてない。面接官は2人で非常にやりづらかったのは覚えている。
Speee
結果:ES落ち
最近はメガベンチャーの仲間入りするのではないかというくらい勢いのある会社だ。
いわゆる事業会社で、web系の事業のみならず、新規事業を創出する会社だ。
ES締め切り1分前に出した。当時就活をしてないときだったから、何書いたのかも覚えていない。
ナイル
結果:3次選考落ち
この会社はSEOのプロフェッショナルの集団だ。OpenWorkというサイトの社員評判ランキングでweb業界の評判1位を取っている社員満足度が非常に高い企業だ。福利厚生もいい。
GDは人見知りが発動し、あやうかったが、なんとか論理的な発言をし、突破。
続いて面接。面接官2対学生1。落ちた理由はシンプル。志望動機が浅かった。
そこをつかれ撃沈。面接官は風格もあり、優秀な人感満載だった。
入りたかっただけに悔しい。
PLAN-B
結果:1次面接落ち
就活の手始めに受けた会社である。
自己分析を全くしていなかった。5分くらい詰まってしまい、めちゃくちゃ地獄の空気だった。
その後はサイレントお祈りを食らった。
メンバーズ
結果:二次落ち
デジタルマーケの企業では大手の部類に入る。社員数も1000人を超えている。
二次面接で将来のキャリアプランを問われ、いつもなら淡々と答えるのだが、企業に合わせて答えることができなかった。
ディップ
結果:二次落ち
バイトルを運営する会社だ。
幼少期からとにかく深堀られる。正直それに意味あるのかはわからなかった。
DMM
結果:二次落ち
面接中にフェルミ推定のようなものをさせられる。
正直用意を全くしてないので無理だった。
するなら言っておいてくれ。
ネットマーケティング
結果:1次落ち
圧迫面接だった。それだけは覚えている。
マネーフォワード
結果:ES落ち
ここはエンジニア職で受けた。プログラミングテストがむずすぎた。
ラクス
結果:ES落ち
ESめちゃくちゃ頑張ったのに落ちた。なぜかは不明。
DAC
結果:ES落ち
博報堂系列の会社だ。ES締切5分前に書き出したので、文字数が少なすぎて落ちた。
CINC
結果:一次落ち
デジタルマーケの会社だ。
なぜ理系なのに文系就職するのかを論理的に答えられず撃沈。
GA-technologies
結果:一次落ち
IT業界ではかなり有名。オフィス、待遇、年収どれも素晴らしい。
そこだけに惹かれ、志望動機を考えていなかったのでもちろん落ちた。
じげん
結果:一次落ち
沢山のwebメディアを運営する会社だ。
2分遅刻した。回線が悪い感を出したが、おそらくばれた。
完全に自分が悪い。
メディックス
結果:GD落ち
上場はしてないものの規模はアイレップ、ソウルドアウトなどの準大手広告代理店と並ぶ。
今から就活する人には死ぬほどおすすめの会社だ。
営業、マーケ、ディレクション一気通貫でやっている。
あまり知られていないかもしれないが、リクルートと同等くらいおすすめ。
ガイアックス
結果:ES落ち
ESかなり書いたのに。何がだめだったんだろう。。
しかもサイレントお祈り。
freee
結果:二次落ち
あんまり覚えていないが、面接官はめちゃくちゃいい人だった。
会計や労務管理で勢いのある会社だ。
ファーストロジック
結果:二次落ち
楽待を運営する会社だ。
面接官にめちゃくちゃ共感され、ニコニコされて落ちた。
アウンコンサルティング
結果:一次落ち
デジタルマーケの会社だ。
変化球の多い質問ばかりだった。デジタルマーケを友人に説明しろと言われた。
それに対応できる地頭は持っていなかった。
まとめ
就活で落ちまくるのは当たり前だ。
とはいえ、お祈りメールがいざ届くとかなり心にくる。
そういうときはこんな感じでストレス発散して欲しい。
それでは。